宜野湾観光で外せないおすすめスポット14選！モデルコースも紹介

那覇と北谷の間！沖縄中部の魅力が詰まった宜野湾市ってどんなところ？

沖縄本島を旅する際、多くの人が那覇市の観光や北部の美ら海水族館を訪れますが、中間にあるのが宜野湾市です。東シナ海に面した西海岸の街で、那覇市と北谷町のリゾートエリアに挟まれ、アクセスの良さが最大の魅力です。

市内には青い海と白い砂浜が広がる「ぎのわんトロピカルビーチ」や沖縄最大級のヨットハーバー「宜野湾港マリーナ」があり、南国の開放感を存分に満喫できます。また、琉球王国時代からの歴史が息づく「普天満宮」や、沖縄戦の記憶を伝える「佐喜眞美術館」といった文化スポットも豊富で、地元ならではの歴史と文化にふれることができます

さらに米軍基地が近いことから、アメリカンカルチャーの影響を受けた家具屋通りやおしゃれなカフェも多く、街歩きが楽しいのも宜野湾の魅力です。

宜野湾観光で絶対行きたい！定番のおすすめスポット11選

初めての宜野湾旅行で必ず訪れたい定番の人気観光スポットを11カ所紹介します。美しいビーチから歴史的名所、グルメまで、宜野湾の魅力を感じてください！

ぎのわんトロピカルビーチ

那覇から一番近い！気軽に楽しめる楽園ビーチ

那覇空港から車で約30分とアクセス抜群の「ぎのわんトロピカルビーチ」は、地元の人にも観光客にも人気のスポットです。通称「トロピー」と呼ばれ、白くてサラサラの砂浜とエメラルドグリーンの海が目の前に広がり、足を踏みしめるとキュッキュッと心地よい音がします。

遊泳期間中は監視員が常駐し、クラゲ防止ネットも完備されているため、小さなお子様連れでも安心して海水浴を楽しめます。ビーチではバナナボートなどのマリンスポーツが充実しており、予約すれば手ぶらでBBQも可能。

サンセットの美しさも評判で、夕暮れの空と海がオレンジ色に染まる光景はロマンチックな時間を演出します。昼の賑やかな雰囲気から夕方の静けさへの移り変わりを楽しめる、宜野湾観光のハイライトです。

宜野湾港マリーナ

南国リゾート気分満点！ヨットが並ぶ美しい港

宜野湾港マリーナは、ぎのわんトロピカルビーチのすぐ隣に広がる沖縄県内最大級・国内有数の収容規模を誇る本格的なマリーナです。海上係留バースと陸上ヤードをあわせて約630艇以上を収容し、白いヨットやクルーザーが並ぶ光景は海外リゾートのような非日常感を味わえます。

ここからは慶良間諸島への日帰りツアーをはじめ、釣り・ダイビング・パラセーリングなど多彩なマリンアクティビティのツアーが出航しているため、沖縄の美しい海を満喫する拠点としても最適です。夕焼けのマストシルエットも圧巻で、「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」からはマリーナの絶景を楽しめます。

COCO MARINE（ココマリン）

空と海を独り占め！絶景パラセーリング体験

宜野湾港マリーナを拠点にスリル満点のマリンアクティビティを提供している「COCO MARINE」は、パラセーリングやフライボードなど多彩なメニューが揃うことで評判です。特に人気なのが宜野湾の美しい海を空から一望できるパラセーリング。

ロープの長さは100m、150m、200mから選べて、上空からエメラルドグリーンの海とサンゴ礁を眺める体験は鳥になったような気分が味わえます。さらにフライボードやバナナボート、マリンチューブなど初心者やファミリーでも楽しめるアクティビティが豊富。

COCO MARINEは当日予約や無料送迎、シャワー・更衣室の設備も整っているので、沖縄の海と空を存分に満喫したい人におすすめです。

普天満宮・普天満宮洞穴

神秘の洞窟を探検！琉球八社の一つでパワーチャージ

普天満宮は、琉球王国時代に王府から特別な扱いを受けた「琉球八社」のひとつに数えられる神社で、沖縄県中部最大級の聖地として厚い信仰を集めています。

御祭神は伊弉冉尊などで、古くから航海安全・豊漁・縁結び・安産・商売繁盛など諸願成就の神様として知られ、地元では「普天満神宮」とも呼ばれています。

最大の特徴が、本殿裏にある全長約280mの普天満宮洞穴です。複数の広場が連なる鍾乳洞内には奥宮が祀られ、無料で開放された一部では、数万年分の自然の造形美や沖縄貝塚時代の遺物、さらには女神や仙人の伝説にも触れられます。

佐喜眞美術館

基地の隣で平和を想う。魂を揺さぶるアート空間

佐喜眞美術館は米軍普天間基地のすぐ隣、基地のフェンスに囲まれた特別な場所に建つ、沖縄戦をテーマにした私設美術館です。館内は静謐な雰囲気で、丸木位里・丸木俊夫妻による「沖縄戦の図」（高さ4m×幅8.5m）を常設展示しており、巨大な絵画が沖縄戦の悲劇を圧倒的な迫力で伝えます。

建築家・真喜志好一氏の設計によるコンクリート打ちっぱなしの建物は、屋上に6月23日の慰霊の日にちなんだ6段と23段の階段が設けられ、夕刻には階段の窓から夕日が差し込むよう細部まで平和への願いが込められています。

嘉数高台公園

激戦の地から望む絶景。歴史と平和を学ぶ、

嘉数高台公園は、市民の憩いの場として知られる一方、沖縄戦で日米両軍の激しい攻防が繰り広げられた「嘉数の戦い」の舞台となった歴史的なスポットです。

園内には、当時日本軍が使用したコンクリート製の防御陣地「トーチカ」や陣地壕が生々しく残り、無数の弾痕が戦闘の激しさを物語っています。

地球儀型の展望台からは、360度のパノラマビューが楽しめ、西には東シナ海や慶良間諸島、東には米軍普天間基地の滑走路を一望できる配置です。

ハッピーモア市場

島野菜たっぷり！カラフルなスムージーで元気チャージ

ハッピーモア市場は、「からだにハッピー、ココロも元気に」をコンセプトにした、沖縄の新鮮な島野菜やフルーツが豊富に揃う人気市場です。店内には契約農家から毎朝届くカラフルな野菜や果物がずらりと並び、眺めているだけでもワクワクする空間。

特におすすめは、1ヶ月で9,000杯売れるほど人気の自家製フルーツ酵素入り野菜スムージーです。ヨモギや長命草を使った薬草スムージーや季節限定フレーバーも好評です。店内には手作りのお弁当やリピート率No.1の「完熟バナナケーキ」などもあり、沖縄の恵みをヘルシーかつ美味しく味わえます。

ファニチャーストリート（大山）

宝探し気分！アメリカンなヴィンテージ家具通り

国道58号線沿いの大山エリア、通称「ファニチャーストリート」は、アンティークやヴィンテージの家具店が立ち並ぶ沖縄でもユニークなショッピングストリートです。米軍基地が近い土地柄、アメリカから直接買い付けた家具や雑貨、古着などを扱う個性的なお店が集まっています。

おしゃれなディスプレイや一点物のミッドセンチュリー家具、レトロなファイヤーキングの食器、インダストリアルな照明などに囲まれ、アメリカのフリーマーケットのような雰囲気。一つひとつ丁寧にリペアされた高品質ヴィンテージ家具が揃う「PEARL.」など、掘り出し物探しが楽しいショップが多いのも特徴です。

mofgmona（モフモナ）

やちむんの器で味わう、沖縄スローフードカフェ

宜野湾市の住宅街にある「mofgmona（モフモナ）」は、多くのカフェ好きが足を運ぶ人気の古民家カフェです。緑豊かな庭を抜けると、温かみあふれる木の家具と柔らかな照明の落ち着いた空間が広がり、ゆったりとした時間を過ごせます。

看板メニューの「ごはんプレート」は沖縄県産の野菜を使い、彩りも味もヘルシー。これらの料理は、沖縄の伝統陶器「やちむん」の器で提供され、食事そのものが器と一体化した美しいひとときを演出します。

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん

絶景インフィニティプール！贅沢リゾートステイを

沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんは、2022年4月12日に開業した宜野湾港マリーナの目の前に位置する絶景のリゾートホテルです。地上14階建てで全340室がオーシャンビューとなっており、窓からはマリーナと東シナ海の移り変わる美しい景色を愉しめます。

2階とクラブフロア宿泊者専用の14階にインフィニティプールがあり、特に最上階のプールは海と空が溶け合うような感覚に包まれる天空の楽園。サンセットタイムにはプールサイドでカクテルを楽しむ贅沢なひとときも堪能できます。

宜野湾海浜公園

イベントも満載！海辺の広大な総合公園

「ぎのわんトロピカルビーチ」や「宜野湾港マリーナ」を含む広大な区画が、宜野湾海浜公園です。

園内には横浜DeNAベイスターズが毎年春季キャンプを実施する市立野球場（ユニオンですからスタジアム宜野湾）、体育館、屋外劇場など充実した施設が並びます。緑豊かな芝生広場はウォーキングやピクニックの憩いの場として親しまれ、海風を感じながらのんびり過ごすだけでも最高のリフレッシュ空間です。

公園はイベント会場としても有名で、4月には日本一早い花火大会「琉球海炎祭」、9月には宜野湾最大の祭り「宜野湾はごろも祭り」などが開催され、季節ごとに賑わいを見せます。

地元の人ぞ知る！宜野湾の穴場観光スポット3選

定番スポットを巡った後は、少し足を延ばして宜野湾のディープな魅力を発見しましょう。ここでは、地元の人々に愛される穴場の観光スポットを3つ紹介します。

宜野湾市森の川

天女が舞い降りた？神秘的な伝説が残る湧水地

宜野湾市の住宅街に佇む「森の川」は、天女が水浴びをしていたという羽衣伝説が残る神秘的な湧水地です。うっそうとした緑に包まれた階段を下りると、澄み切った泉がこんこんと湧き出し、静寂の中でロマンチックな伝説が息づいています。

昔、若者が泉で天女の羽衣を隠し妻にしたという話が伝わり、二人の子供が後に琉球国王・察度となったといわれています。現在は「森川公園」として整備され、展望台から夕日や夜景を楽しむこともできる癒しの空間です。

喜友名の石獅子群

集落を見守る7体のシーサーを探し歩く

宜野湾市喜友名集落には、魔除けの役割を持つ石獅子（いしじし）が計7体、市指定有形民俗文化財として残されています。この7体は「反し（ケーシ）」と呼ばれ、災いや厄が集落や屋敷内に入り込まないよう村落の入り口や道沿いに配置されており、数としては沖縄県内最多の石獅子群です。

碁盤の目のような規則的な区画が残る古い計画集落に設置され、一体一体表情や形が異なり、苔むした愛らしい姿が歴史の深さを物語ります。また、石獅子を探して歩く散策は、宝探しのように楽しく、静かな集落の中で住民の祈りや伝承文化に触れられる穴場アクティビティです。

ふんしんせせらぎ通り

鯉が泳ぐ小川でのんびり。地元に愛される癒やしの遊歩道

「ふんしんせせらぎ通り」は宜野湾市伊佐地区の住宅街に流れる、全長約650mの美しい遊歩道です。かつて生活排水で汚れていた水路を地域住民と行政が力を合わせて蘇らせたこの通りは、国土交通省の「手づくり郷土賞」にも輝いています。

流れには鯉や小魚が泳ぎ、周囲には熱帯の花や果樹が植えられており、途中にはベンチや太鼓橋も配されています。車が通らないため、子どもたちの水遊びにも安心です。

宜野湾の魅力を1日で満喫！モデルコース

宜野湾の見どころを効率よく巡る、おすすめの1日観光モデルコースを紹介します。レンタカーでの移動を想定しています。

まとめ

宜野湾市は、美しい海でのリゾート体験から、沖縄の歴史や文化、アメリカンムード漂う街歩きまで、さまざまな魅力を楽しめるエリアです。

那覇や北谷からのアクセスも良く、旅行プランに組み込みやすい利便性も人気の理由です。本記事で紹介したスポットやコースを参考に、ぜひ自分だけの宜野湾観光を満喫して、特別な思い出を作ってみてください。

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています

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