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3月の東京の気温と服装は?気候の特徴や観光のおすすめも紹介!

東京の3月の気温や天候の傾向を紹介します!3月の東京は冬から春に季節が移り変わる時期。東京旅行では服装にも注意が必要です。上旬、中旬、下旬に分けて最適な服装や、人気のイベント、おすすめの観光名所についても解説します。

ライター
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東京の3月の気温や天候の傾向を紹介します!3月の東京は冬から春に季節が移り変わる時期。東京旅行では服装にも注意が必要です。上旬、中旬、下旬に分けて最適な服装や、人気のイベント、おすすめの観光名所についても解説します。

Contents

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3月の東京旅行を満喫!気温の特徴やおすすめの服装は?

photo by Pixabay

この記事では、3月の東京の天候の傾向や気温を詳しく紹介します。東京の3月はようやく冬の寒さがやわらいでくる季節。散策をしていると暖かさを感じる陽気で、観光するのにも比較的向いている時期と言えます。また公園など屋外の施設では春の訪れに合わせたさまざまなイベントも開催。一方で朝晩の気温差が大きいので服装には注意が必要です。

気をつけたいのは、3月は1ヶ月の間の気温の変化が大きいということ。3月の東京の気温だけで調べると失敗しがちです。3月の上旬はまだ冬に近い気温で、後半になると本格的な春の陽気になってくることを覚えておいてください。とくに前半は三寒四温で日によって気温が大きく異なることに注意が必要です。

3月の上旬、中旬、下旬での服装の違いや、東京の中でも訪れる場所によって異なる気温の傾向についても解説します。また3月の東京で楽しみたい観光スポットやイベントも紹介するので、ぜひ東京旅行の参考にしてくださいね。

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3月の東京の気温と気候

photo by Unsplash

3月といえば季節的には春のイメージですが、とくに前半にはまだ冬の寒さが残っています。三寒四温という言葉が日本で使われるのは早春の2月下旬から3月初旬。この頃には低気圧と高気圧が交互にやってきて、寒くなった後に暖かくなるという周期的な気温の変化を繰り返します。東京でも3月上旬は三寒四温の時期。まだ冬のような寒さになることがよくあります。

その後東京では、3月の1ヶ月間で平均気温が7.4度から11.3度に3.9度上昇。最高気温は12.1度から16.3度に4.2度上昇し、最低気温も3.3度から6.8度に3.5度上がります。

また2月から3月にかけての季節の変わり目には強い南風の春一番が吹くことがあるので、注意が必要。ただしそれ以外の日には風は弱く、雨も比較的少ないので、昼間は快適に観光が楽しめます。

東京の15日ごとの気温

3月1日

3月15日

3月30日

平均気温

7.4℃

9.3℃

11.3℃

最高気温

12.1℃

14.2℃

16.3℃

最低気温

3.3℃

4.8℃

6.8℃

※統計期間1991年〜2020年の平均

上旬と下旬の気温差のほか、東京では平野部と山間部の気温差にも注意する必要があります。平野部にある23区などの東京都下は比較的温暖な気候。しかし西に大きく移動して行くと山間部になり、気温が急激に下がっていきます。とくに奥多摩湖は3月といってもまだかなり寒いので、23区と同じ意識で行くと驚いてしまいますよ。

3月の東京の地点ごとの気候

東京

八王子

奥多摩湖

平均気温

9.4℃

8.0℃

5.5℃

最高気温

14.2℃

13.7℃

10.9℃

最低気温

5.0℃

2.7℃

1.0℃

降水量

116.0mm

102.9mm

88.5mm

※統計期間1991年〜2020年の平均

3月の東京旅行におすすめの服装は?

photo by Pixabay

3月の東京の気温は上旬と下旬では大きく異なります。そのため3月に東京旅行をする際は、時期に応じて服装を決める必要があります。

東京の3月上旬の服装

3月上旬はまだ昼夜の気温差があって冷え込む時期。少し厚手のコートがあると便利です。ただし3月には時期を先取りした春っぽい色合いが主流になっています。素材はウールなどでも、明るい色のものを選ぶのがおすすめです。

寒がりの人は、いわゆるあったかインナーを着用してもいいかも。ただし電車の中など暖房が効いているところでは意外と暑く感じることもあるので、重ね着で調整できるようにしてください。

東京の3月中旬の服装

3月中旬の昼間にはコートでは暑く感じることが多くなってきます。より春らしいジャケットなど少しだけ薄めの上着がおすすめ。ただし朝晩にはまだ冷え込むことがあるので、重ね着をするなどで寒さに対処するといいかもしれません。

逆にあったかインナーなどで中から暖かくし過ぎると散策の途中で汗をかいてしまい、かえって体が冷えることも。暑くなったら上着を脱いで調整できる服装にしましょう。

東京の3月下旬の服装

3月下旬は花見などもはじまる春本番。カーディガンなど薄めのアウターが似合う季節になります。天気のいい昼間には暑く感じることもあるほど。長袖シャツを中心に、やはり重ね着で調整してください。ただし日暮れ後には冷え込むこともあるので、夜も行動する場合は少し厚手の上着を準備しておく方がいいでしょう。

山間部では冬の装いも必要

奥多摩などの山間部では3月といってもまだかなりの寒さを感じます。朝晩には氷点下になることもあるので、冬の服装を用意しておくのがおすすめです。

一方で晴れた昼間に奥多摩や高尾山を散策すると暑くなることもあります。途中で上着を脱ぐことも多いので、脱いだ服をどうやって持ち歩くかも考えておいてください。できれば暖かくて軽い上着を持っていくのがおすすめですよ。

3月の東京で必須の持ち物

3月の東京で必須の持ち物は、マスクです。電車などの公共交通機関や人気の観光地は多くの人が密集するため、3月上旬にはインフルエンザなどの感染症に気をつける必要があるのです。

またスギ花粉のピークも3月。土の面積が広い地方では花粉は地面に落ちて止まりますが、アスファルトとコンクリートに囲まれた東京では落ちた花粉が何度も舞い上がります。そのため花粉の密度が濃くなり、むしろ山間部より花粉症の症状が出やすいことがあるのです。

インフルエンザ予防と花粉の防御のために、マスクはぜひ持っていってください。

3月の東京旅行で楽しみたいこと!

photo by Pixabay

3月の東京は、アクティブに動き回ってもまだあまり暑さを感じない時期。雨も少なく、快適に観光できるベストシーズンのひとつだといえます。

ここからは3月の東京で楽しみたい観光やイベントを紹介しましょう。

街歩き

たくさん歩いても熱中症の心配がないのは、3月の東京観光の大きな魅力です。駅間を超えるほどの散歩は夏の東京ではとてもできない観光方法。散歩番組のような気分で街を歩いてみてはいかがでしょうか。

渋谷から新宿、有楽町から秋葉原、上野から浅草など、実際に歩いてみると東京の地理がよくわかり、電車やタクシーでの移動では気づかない発見があるかもしれませんよ。

上野動物園

上野動物園は広大な上野公園の中にある動物園。1882(明治15)年に開園した日本初の動物園です。動物数は約300種、約3,000頭。人気のジャイアントパンダをはじめ、動かない鳥でおなじみのハシビロコウ、スマトラトラやニシゴリラといった希少動物でも知られています。

3月がおすすめな理由は、歩いてみると意外に広いから。4月以降だと暑く感じることが多いのです。たくさん歩くことになる上野動物園の観光も、実は3月頃が最適ですよ。

東京マラソン

東京の3月第1日曜日といえば、東京マラソン。世界の主要なマラソン大会のひとつとなったこの大会には3万8,000名のランナーが参加します。しかも参加の応募倍率は10倍以上。ほとんどの人は参加もできない大会ですが、開催の様子を見るだけでも気分が高揚します。

この日は東京の街中が混雑するので普通の観光は大変。でも沿道で選手たちの応援をして大会の熱気を感じれば、東京の一員になったと実感できますよ。

深大寺 だるま市

3月上旬に東京旅行をするのならぜひ訪れたいのが、調子にある深大寺(じんだいじ)。約1,300年の歴史を持つ天台宗の仏教寺院で、東京では浅草の浅草寺に次ぐ古刹です。

見逃せないのは、毎年3月3日と4日に行われる深大寺最大の行事、厄除元三大師大祭。祭りにあわせて境内ではだるま市も開かれ、日本三大だるま市の一つに数えられています。大小約300の縁起だるま店が並ぶ様子は圧巻!購入しただるまには元三大師堂前の特設だるま開眼所にて、僧侶が直々に目入れしてくれますよ。

高尾山の火渡り祭

東京を訪れたら足を伸ばして行ってみたいのが世界一の山である高尾山。ケーブルカーやリフトで中腹まで登れる低山で、登山好きにしてみれば物足りない山かもしれません。しかし東京から電車で1時間で行ける高尾山は世界一の登山客数を誇る山。年間300万人が訪れます。とりあえず世界一の山に登ったと自慢できますよ。

できれば日程を合わせていきたいのが、中腹にある高尾山薬王院で3月の第2日曜日に行われる火渡り祭。健康と安全を祈願して行う火渡りで、修行僧たちがくすぶった木の上を裸足で歩いた後、火が燃え尽きたところで一般の人たちも火渡りに参加できます。

3月の高尾山はケーブルカーで登ると肌寒いものの、緩やかな山道を歩いているうちにだんだん暑くなってきます。汗をかいて風邪をひかないように重ね着で上手に調節してくださいね。

お花見

 photo by Pixabay

東京には花見の名所もたくさんあり、3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。3月下旬に東京を訪れるなら、花見の名所にもぜひ立ち寄ってみてください。

目黒川

目黒川沿いは東京都でも一番人気の花見の名所。例年3月下旬に目黒川両岸の約800本のソメイヨシノが見頃を迎えます。開花時期には中目黒桜まつりや目黒川の桜まつりを開催。夜にはライトアップも行われ、大勢の人でにぎわいます。

  • 目黒川:目黒区大橋一丁目10番地先〜目黒区下目黒二丁目9番先

上野恩賜公園

上野恩賜公園は、上野動物園や国立科学博物館、不忍池などの名所が集まっている公園。ここでも3月下旬に800本のソメイヨシノやヤマザクラ、カンヒザクラなどが咲き誇ります。

上野恩賜公園になっている一帯は江戸初期からの桜の名所。秋色桜とよばれる清水観音堂内のシダレザクラも有名です。3月中旬から4月上旬には不忍池沿いの桜のライトアップを実施。見頃を迎える3月下旬にはうえの桜フェスタも開催されます。

  • 上野恩賜公園:東京都台東区上野公園5-20

千鳥ヶ淵緑道

千鳥ヶ淵も東京を代表する桜の名所のひとつ。約700メートルの遊歩道沿いで約260本のソメイヨシノなどの桜が咲きます。外濠に映る桜や、花びらが散ってできる花筏が有名。近くには区営のボート場があり、濠から桜を見上げることもできます。

見頃は3月下旬から4月上旬。開花期間中にはさくらまつりが開かれ、ライトアップも行われます。

  • 千鳥ヶ淵緑道:東京都千代田区九段南二丁目〜三番町2先

その他の花スポット

東京は大きな都市公園が多いのも特徴。それらの公園では3月から花のイベントも開かれます。

国営昭和記念公園 フラワーフェスティバル

国営昭和記念公園は、180ヘクタール、東京ドーム約39個分の面積をもつ国営の公園。すべてをめぐるのに1日はかかるといわれるほど広大な公園は5つのエリアに分かれていて、春には多くの花が咲き誇ります。

3月中旬から5月にかけてはフラワーフェスティバルを開催。多くの花が春を彩るなかでも3月に満開になるのは、原っぱ西花畑の菜の花です。30万本の菜の花で一帯が黄色く染まる様子は壮観。また例年3月末に見頃を迎える桜は31品種、約1,500本も植えられていて、こちらもとても人気です。

浜離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園は、海の水を引いた潮入の池などが特徴の庭園。江戸を代表する大名庭園として国の特別名勝と特別史跡に指定されています。

こちらも3月の菜の花や桜が有名。ほかにもサンシュユやハクチョウゲ、キンシバイ、ヤマブキなどが咲き誇り、秋の紅葉と並んで一年で最高の季節となります。

3月の東京の気温・服装をチェックして観光を楽しもう!

photo by Pixabay

3月の東京は、冬から春へ季節が移り変わる時期。上旬にはまだ寒さを感じるものの、下旬までに平均気温が4度ほど上昇して暖かくなってきます。東京観光で歩き回っていると意外に暑くなるものですが、3月なら比較的快適に過ごすことができますよ。

ただし朝晩の寒さにはまだ注意が必要。3月上旬なら厚めのコート、中旬から下旬にかけては少し薄めの上着を重ね着するようにして、体調を崩さないように注意してください。またインフルエンザと花粉症には要注意。マスクを持ってくるのがおすすめです。

ぜひ事前に気温や気候をチェックして、3月の東京旅行を快適に楽しんでくださいね!

 

※この記事の情報は、1991年〜2020年の平均を中心に、2024年12月2日現在の気象庁のデータをもとにまとめています。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。

cover photo by Unsplash

 

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