
【2025年最新】ポーランドでおすすめの観光地45選!
ポーランドは、豊かな歴史と文化が息づく魅力的な国です。首都ワルシャワの旧市街広場や旧王宮、音楽の都クラクフのヴァヴェル城、港町グダンスク近郊の壮大なマルボルク城、そしてヴロツワフの百年記念会館など、見どころがたくさん!今回は、ポーランド旅行で絶対に訪れたい観光スポットをご紹介します。世界遺産や歴史的建造物、文化施設など、多彩な魅力を持つポーランドの観光地をぜひチェックしてくださいね。



ポーランドは、豊かな歴史と文化が息づく魅力的な国です。首都ワルシャワの旧市街広場や旧王宮、音楽の都クラクフのヴァヴェル城、港町グダンスク近郊の壮大なマルボルク城、そしてヴロツワフの百年記念会館など、見どころがたくさん!今回は、ポーランド旅行で絶対に訪れたい観光スポットをご紹介します。世界遺産や歴史的建造物、文化施設など、多彩な魅力を持つポーランドの観光地をぜひチェックしてくださいね。
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ポーランド観光における基本情報
日本との時差 | -8時間(サマータイムは-7時間) |
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フライト時間 | 約20時間~(乗継) |
公用語 | ポーランド語 |
通貨 | ポーランドズロチ(PLN) |
比較的安定 | |
日本と同じくらい(ヨーロッパ諸国の中では安い) | |
電源プラグ | Cタイプ※変換プラグが必要 |
ポーランド観光のベストシーズン
ポーランド観光のベストシーズンは、晴れが多く温暖で過ごしやすい5月から9月。特に5月・6月はいたるところで花々が咲き誇り、美しい景色が広がります。バカンスシーズンともずれるため、比較的人が少ないのもポイントです。
また、ポーランドの秋は「黄金の秋」とも呼ばれるほど紅葉が美しい季節。秋ならではの景色を楽しみたい方は9月もおすすめです。
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ポーランドには魅力あふれる観光スポットがいっぱい!

ポーランドは、豊かな歴史と文化が息づく魅力的な国です。中世の城や宮殿、美しい旧市街、そして近代的な都市が共存する、まさにヨーロッパの宝石箱と言えるでしょう。
首都ワルシャワは、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けながらも、見事に復興を遂げました。旧市街の美しい建物群は、その復興の象徴として世界遺産に登録されています。
古都クラクフは、中世の面影を色濃く残す街並みが魅力。ヴァヴェル城や中央市場広場など、歴史的建造物の宝庫です。近郊には、世界遺産のアウシュヴィッツ強制収容所跡やヴィエリチカ岩塩坑があります。
バルト海に面したグダンスクは、かつてのハンザ同盟都市としての繁栄を今に伝えます。美しい港町の雰囲気を楽しめるでしょう。
100以上の橋で結ばれた12の島々からなる水の都・ヴロツワフでは、カラフルな建物が立ち並ぶ旧市街や、ユニークな小人の像探しが楽しめます。
この記事では、ポーランド観光でおすすめのスポットを都市別にご紹介!豊かな文化と歴史が息づくポーランドへぜひ足を運んでくださいね。
ワルシャワで絶対行きたいおすすめ観光地9選

ワルシャワには、歴史と文化が息づく魅力的な観光スポットが数多く存在します。世界遺産に登録された旧市街には、第二次世界大戦後に見事に復元されたワルシャワ王宮や旧市街市場広場があり、中世の雰囲気を楽しめます。
音楽の都としての顔も持つワルシャワでは、ショパン博物館や聖十字架教会など、偉大な作曲家の足跡を辿ることも。また、ワジェンキ公園のような緑豊かな憩いの場所や、郊外にあるヴィラヌフ宮殿など、ゆったりと過ごせる観光地も多いですよ。
ワルシャワ王宮
ポーランドの歴史が息づく壮麗な宮殿

ワルシャワ王宮は、ポーランドの首都ワルシャワの象徴的な建造物です。16世紀から18世紀にかけてポーランド王国の公式な王宮として使用され、その後も重要な政治的・文化的中心地として機能してきました。
第二次世界大戦中にナチス・ドイツによって破壊されましたが、戦後、ポーランド国民の献身的な努力により忠実に再建。1980年にはワルシャワ旧市街とともにユネスコ世界遺産に登録され、その歴史的・文化的価値が国際的に認められています。
現在は博物館として一般公開されています。豪華な内装や貴重な美術品、歴史的な調度品などを見学でき、見ごたえばつぐんです。
ワルシャワ王宮(Zamek Królewski w Warszawie)の基本情報 | |
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住所 | plac Zamkowy 4, 00-277 Warszawa, ポーランド |
電話 | +48 22 355 51 70 |
営業時間 | 10:00~18:00(最終入場 17:00) |
休業日 | 月曜 |
アクセス | 旧市街市場広場から徒歩で約5分 |
料金 | 大人 60ズウォティ(約2,419円)、学生・子ども 45ズウォティ(約1,814円)、7歳以下 無料 |
公式サイト |
フレデリック・ショパン博物館
天才作曲家の生涯と音楽に触れる場所

フレデリック・ショパン博物館は、世界的に有名な作曲家フレデリック・ショパンの生涯と音楽を詳しく学べるスポット。1954年に設立され、2010年にショパン生誕100周年を記念して全面的にリニューアルされました。
館内には、ショパンの生涯に関する展示や、彼の楽譜、手紙、個人的な所有物などが展示されています。特に注目すべきは、ショパンが実際に使用していたピアノや、彼の死後に作られたデスマスク。音楽を聴きながら展示を見学できるオーディオガイドも用意されており、ショパンの音楽世界に深く没頭できます。
また、博物館では定期的にコンサートや講演会、ワークショップなども開催。ショパンの音楽をより深く楽しめますよ。
フレデリック・ショパン博物館(Muzeum Fryderyka Chopina)の基本情報 | |
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住所 | Pałac Gnińskich, Okólnik 1, 00-368 Warszawa, ポーランド |
電話 | +48 22 441 62 51 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
休業日 | 月曜、他休館日あり |
アクセス | ワルシャワ旧市街から徒歩で約20分 |
料金 | 35ズウォティ(約1,410円)、子ども25ズウォティ(約1,007円)、7歳以下 無料 |
公式サイト |
聖十字架教会
ショパンの心臓が眠る歴史的な教会

聖十字架教会は、ワルシャワの中心部に位置する歴史的な教会で、その美しいバロック様式の建築と、ショパンの心臓が安置されていることで有名。内部は豪華な装飾が施され、特に大きなパイプオルガンと美しいステンドグラスが目を引きます。
聖十字架教会が最も有名なのは、世界的に有名な作曲家フレデリック・ショパンの心臓が安置されていること。ショパンは1849年にパリで亡くなりましたが、彼の遺言により、心臓だけが故郷のポーランドに戻されました。教会の左側の柱に、ショパンの心臓を納めた壺が埋め込まれており、その場所には記念碑が設置されています。
また、教会では定期的にミサや音楽コンサートが開催。特にショパンの命日である10月17日には特別なミサが行われますよ。
聖十字架教会(Kościół Świętego Krzyża)の基本情報 | |
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住所 | Krakowskie Przedmieście 3, 00-047 Warszawa, ポーランド |
電話 | +48 22 826 89 10 |
営業時間 | 6:00~20:00、土曜 6:00〜19:00 |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街市場広場から徒歩 約15分 |
料金 | 無料(寄付推奨) |
公式サイト |
旧市街市場広場
カラフルな建物に囲まれた歴史的な広場

旧市街市場広場は、ワルシャワ旧市街の中心に位置する歴史的な広場。ユネスコ世界遺産に登録されているワルシャワ歴史地区の一部です。
13世紀に設立されたこの広場は、長い歴史を通じてワルシャワの商業と社会生活の中心地として機能してきました。第二次世界大戦中、広場を含むワルシャワ旧市街のほとんどが破壊されましたが、戦後、ポーランド国民の献身的な努力により、古い絵画や写真を参考に忠実に再建。現在の広場は中世の雰囲気を完璧に再現しており、カラフルな建物に囲まれた魅力的な空間です。
広場の中央には、ワルシャワのシンボルである人魚の像が立っています。この像は、ワルシャワの守護者とされる伝説の人魚をモチーフにしたもの。 広場を囲む建物には、レストラン、カフェ、お土産店などが入っているので、ワルシャワ歴史地区の観光拠点にぴったりです。特に夏季には、広場でストリートパフォーマンスや野外コンサートが開催され、活気に満ちた雰囲気を楽しめますよ。
旧市街市場広場(Rynek Starego Miasta)の基本情報 | |
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住所 | Pomnik Syrenki, Rynek Starego Miasta 18i, 00-272 Warszawa, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | ワルシャワ中央駅からバスで約20分 |
料金 | 無料 |
文化科学宮殿
ワルシャワのスカイラインを象徴する巨大建造物

文化科学宮殿は、ワルシャワの中心部に位置する巨大な高層ビル。1955年に完成したこの建物は、スターリン様式の建築の代表例として知られており、その独特な外観が特徴的です。高さ237m、42階建てで、完成当時ヨーロッパで最も高い建物でした。現在でもポーランドで最も高い建物の一つです。
建物には展望台があり、ワルシャワの街を360度のパノラマで見渡せます。 文化科学宮殿は、その巨大さと独特な外観から「ワルシャワのエッフェル塔」と呼ばれることも。しかし、その歴史的背景から、ポーランド人の間では複雑な感情を抱かれる存在でもあります。というのも、この建物はソビエト連邦の指導者ヨシフ・スターリンによってポーランドに「贈与」されたものだからです。
現在、文化科学宮殿には4つの劇場、映画館、2つの博物館、書店、そして数多くのカンファレンスホールや展示スペースがあります。中世の面影を残す歴史地区と、社会主義時代に作られた文化科学宮殿のコントラストを感じてみてください。
文化科学宮殿(Pałac Kultury i Nauki)の基本情報 | |
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住所 | pl. Defilad 1, 00-901 Warszawa, ポーランド |
電話 | +48226567600 |
営業時間 | 10:00〜20:00 |
休業日 | なし |
アクセス | ワルシャワ中央駅から徒歩で約2分 |
料金 | 28ズウォティ(約1,128円) |
公式サイト |
ワルシャワ蜂起記念碑
勇気と犠牲を称える感動的なモニュメント

ワルシャワ蜂起記念碑は、1944年のワルシャワ蜂起を記念して建てられたモニュメント。この蜂起は、ナチス・ドイツの占領に対するポーランド人の勇敢な抵抗運動でしたが、結果的に多くの犠牲者を出し、街の大部分が破壊されるという悲劇的な結末を迎えました。
記念碑は1989年に完成し、クラシンスキ広場に設置されています。高さ約10mの青銅製の彫刻群で構成されており、蜂起に参加した兵士や市民の姿を今なお感じられるでしょう。中央の大きな彫刻は、下水道から地上に出てくる兵士たちを描いており、当時の戦闘の様子が象徴的に表現されています。
記念碑の周辺には、ワルシャワ蜂起博物館があり、より詳しく蜂起の歴史や背景を学べるので、一緒に訪れるのがおすすめです。
ワルシャワ蜂起記念碑(Pomnik Powstania Warszawskiego)の基本情報 | |
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住所 | plac Krasińskich, 00-263 Warszawa, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街から徒歩で約5分 |
料金 | 無料 |
キュリー夫人博物館
偉大な科学者の足跡をたどる貴重な施設

キュリー夫人博物館は、ノーベル賞を2度受賞した偉大な科学者マリア・スクウォドフスカ=キュリーの生涯と業績を紹介する博物館です。ワルシャワ旧市街の中心部に位置し、キュリー夫人の生誕地に近い場所にあります。
キュリー夫人が幼少期を過ごした18世紀の建物内に設置されており、その建物自体も歴史的価値のある建造物です。館内では、キュリー夫人の生涯、研究、そして彼女が科学界に与えた影響について詳しく学べます。
特に注目すべきは、彼女が使用した実験器具や、ノーベル賞の証書のレプリカなど。放射能の発見や、ラジウムとポロニウムの分離など、キュリー夫人の主要な科学的成果について詳しく解説しています。彼女の研究がいかに画期的で、現代の科学技術にどれほど大きな影響を与えたかを理解できますよ。
キュリー夫人博物館(Muzeum Marii Skłodowskiej-Curie)の基本情報 | |
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住所 | Freta 16, 00-227 Warszawa, ポーランド |
電話 | +48 22 831 80 92 |
営業時間 | 火~金 12:00〜18:00、土・日 11:00〜18:00 |
休業日 | 月曜 |
アクセス | 旧市街市場広場から徒歩約4分 |
料金 | 大人 15ズウォティ(約604円)、子ども・学生 10ズウォティ(約403円) |
公式サイト |
ヴィラヌフ宮殿
ポーランドのベルサイユと呼ばれる豪華絢爛な宮殿

ヴィラヌフ宮殿は、ワルシャワ南部に位置する17世紀の宮殿で、その豪華さと美しさから「ポーランドのベルサイユ」と呼ばれています。ポーランド国王ヤン3世ソビエスキによって1677年に建設が始められ、バロック様式の建築の傑作として知られています。宮殿の外観は、黄色と白を基調で装飾され、優雅で華やかな雰囲気。内部は、豪華な家具、絵画、彫刻などで飾られており、当時の王室の生活を垣間見ることができます。
宮殿の周囲には、幾何学的なデザインの花壇、噴水、彫像などが配置された美しいバロック式庭園が広がっていて、散策を楽しめます。特に、夏季には庭園でクラシック音楽のコンサートが開催され、優雅な雰囲気の中で音楽を楽しめるのが魅力のひとつ。17世紀から18世紀にかけてのポーランド王室の生活や文化を体験したい方はぜひ訪れてみてくださいね。
ヴィラヌフ宮殿(Pałac w Wilanowie)の基本情報 | |
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住所 | Stanisława Kostki Potockiego 10/16, 02-958 Warszawa, ポーランド |
電話 | +48 22 544 27 00 |
営業時間 | 10:00〜16:00、水 10:00〜18:00 |
休業日 | なし |
アクセス | 中央駅からバスで約40分 |
料金 | 大人 50ズウォティ(約2,015円)、子ども・学生 30ズウォティ(約1,209円) 、6歳以下 無料 |
公式サイト |
ポーランド・ユダヤ人歴史博物館
1,000年に及ぶユダヤ人の歴史と文化を学ぶ場所
ポーランド・ユダヤ人歴史博物館は、ワルシャワの旧ユダヤ人ゲットー跡地に建てられた現代的な博物館で、ポーランドにおけるユダヤ人の1,000年以上の歴史と文化を紹介するスポット。2013年に開館し、斬新な建築デザインも見どころのひとつです。外観は、ガラスとコンクリートを使用した現代的なデザインで、内部との対比が印象的ですよ。
内部は8つの展示ギャラリーに分かれており、ユダヤ人がポーランドに定住し始めた10世紀から、第二次世界大戦中のホロコースト、そして現代に至るまでの歴史が詳細に紹介されています。
特に注目すべきは、16世紀のユダヤ人街を再現した展示や、ワルシャワ・ゲットーの日常生活を描いたジオラマなど、当時の様子を生々しく感じられる展示です。 また、博物館ではユダヤ人の宗教や文化、芸術、科学への貢献なども紹介されており、ポーランド社会におけるユダヤ人の重要性を理解できますよ。
ポーランド・ユダヤ人歴史博物館(POLIN Muzeum Historii Żydów Polskich)の基本情報 | |
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住所 | Mordechaja Anielewicza 6, 00-157 Warszawa, ポーランド |
電話 | +48 22 471 03 01 |
営業時間 | 10:00〜18:00、土 10:00〜20:00 |
休業日 | 火曜 |
アクセス | 旧市街市場広場から徒歩約20分 |
料金 | 大人 45ズウォティ(約1,814円)、子ども・学生 35ズウォティ(約1,410円) |
公式サイト |
クラクフで絶対行きたいおすすめ観光地8選

クラクフの旧市街地区は、その中世の雰囲気と歴史的価値から1978年にユネスコ世界遺産に登録されました。ヴァヴェル城や聖マリア教会、織物会館など、見どころが凝縮されたエリアです。中央市場広場を中心に、放射状に広がる石畳の街路を歩けば、まるで中世にタイムスリップしたかのような気分に!
また、少し足を延ばせば、ユダヤ人の歴史が色濃く残るカジミエシュ地区や、芸術の宝庫であるクラクフ国立美術館も訪れることができます。
ヴァヴェル城
クラクフの象徴的存在、歴史と芸術の宝庫

クラクフの南部、ヴィスワ川のほとりに威風堂々と立つヴァヴェル城は、ポーランドの歴史と文化の象徴的存在です。「クラクフ歴史地区」の一部として世界遺産に登録されています。11世紀に建設が始まり、17世紀までポーランド王国の政治的中心地として栄えました。
城は博物館になっており、ルネサンス様式の中庭や王家の居室、国宝級の美術品コレクションなど、見どころが満載です。特に、アラス織りのタペストリーコレクションは世界最大級で、必見の価値があります。 ヴァヴェル大聖堂も城内にあり、ポーランドの歴代の王や著名人の墓所となっています。大聖堂の鐘楼にある「ジグムント鐘」は、ポーランド最大の鐘として知られていてその重さは11t!
城からはクラクフの旧市街を一望できます。ガイド付きツアーに参加すれば、城の詳細な歴史や秘話を聞けるので、じっくりと巡りたい方はおすすめです。
ヴァヴェル城(Wawel Castle)の基本情報 | |
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住所 | Wawel 5, 31-001 Kraków, ポーランド |
電話 | +48124225155 |
営業時間 | 季節により異なる |
休業日 | 季節により異なる |
アクセス | クラクフ中央駅から車で約15分 |
料金 | 季節により異なるため公式サイトでご確認ください |
公式サイト |
中央市場広場
ヨーロッパ最大の中世広場、クラクフの心臓部

クラクフの中央市場広場は、ヨーロッパ最大の中世広場として知られています。13世紀に造られたこの広場は、約200m四方の広さを持ち、クラクフの旧市街の中心として機能してきました。広場の中央には織物会館が建ち、その周囲には聖マリア教会や市庁舎の塔、そして歴史的な建物が立ち並んでいる、まさにクラクフ観光の拠点ともいえるスポットです。
周辺の建物は、ゴシック、ルネサンス、バロックなどさまざまな様式の建築が混在し、クラクフの長い歴史を物語っています。 広場では、クリスマスマーケットやイースターマーケット、音楽フェスティバルなどのイベントが開催され、季節ごとに異なる雰囲気を楽しめますよ。
広場の周囲には多くのカフェやレストランがあるので、歴史的な雰囲気の中で食事やドリンクを楽しむのがおすすめです。夜になると周辺の建物はライトアップされ、建物や広場の雰囲気は幻想的に。クラクフ観光の起点としてぴったりな場所です。
中央市場広場(Main Market Square)の基本情報 | |
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住所 | Rynek Główny, 31-422 Kraków, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | クラクフ中央駅から徒歩で約20分 |
料金 | 無料 |
聖マリア教会
クラクフの象徴、ゴシック建築の傑作

クラクフの中央市場広場に面して建つ聖マリア教会は、クラクフのシンボル的存在として知られています。14世紀に建設されたゴシック様式の教会で、その2つの非対称な塔が目印です。
教会の内部は、豪華絢爛な装飾で彩られ、特に15世紀に制作された木彫りの祭壇画は、ヨーロッパ最大のゴシック様式の祭壇として有名。また、天井のステンドグラスや壁画も見事で、中世の宗教芸術の粋を集めたような空間です。毎正時になると、高い方の塔から「ヘイナウの角笛」と呼ばれるトランペットの音色が響き渡ります。これは13世紀のモンゴル軍の侵攻を警告した伝説に基づく伝統で、クラクフの街を象徴的する音となっています。
教会の内部は有料で見学できますが、ミサの時間帯は入場できないので注意が必要です。また、塔に登ることもでき、クラクフの街並みを一望できますよ。
聖マリア教会(St. Mary's Basilica)の基本情報 | |
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住所 | plac Mariacki 5, 31-042 Kraków, ポーランド |
電話 | +48124220521 |
営業時間 | 月~土 11:30~18:00、日・祝 14:00~18:00 |
休業日 | なし |
アクセス | クラクフ中央駅から徒歩で約20分 |
料金 | 大人 18ズウォティ(約725円)、学生 10ズウォティ(約403円)、8歳未満 無料 |
公式サイト |
織物会館
中世の商業の中心地、現代のショッピングスポット

クラクフの中央市場広場の中心に位置する織物会館(スケニツェ)は、13世紀から続く歴史的建造物です。かつては織物や皮革などの取引所として栄え、ヨーロッパ中から商人が集まる商業の中心地でした。ルネサンス様式の美しい外観は、壮麗な雰囲気を感じさせます。長方形の建物の周囲にはアーチ型の回廊が巡らされ、写真スポットとしても人気です。
現在の織物会館は、1階がお土産店や民芸品店が並ぶショッピングアーケードとなっています。ポーランドの伝統工芸品や琥珀のアクセサリー、民族衣装などを購入できますよ。2階には19世紀ポーランド絵画のコレクションを展示する国立美術館の分館があるので、時間があれば一緒に巡ってみましょう。
地下には「地下クラクフ博物館」と呼ばれる博物館があり、考古学的発掘によって明らかになった当時の商業活動や日常生活の様子を学べます。
織物会館(Cloth Hall)の基本情報 | |
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住所 | Rynek Główny 3, 31-042 Kraków, ポーランド |
電話 | +48124335400 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 月曜 |
アクセス | クラクフ中央駅から徒歩で約20分 |
料金 | 無料 |
カジミエシュ地区
ユダヤ人の歴史と文化が息づく地区

カジミエシュ地区は、クラクフ旧市街の南東に位置し、かつてはユダヤ人コミュニティの中心地でした。14世紀に独立した町として設立され、19世紀末までクラクフとは別の都市として存在していました。数多くのユダヤ教のシナゴーグや歴史的な建物が残されており、ユダヤ文化の豊かな遺産を今に伝えています。
特に、レムー・シナゴーグやテンペル・シナゴーグは、その美しい建築と歴史的価値で有名です。 第二次世界大戦中、この地区はナチスによってゲットーとされ、多くのユダヤ人が強制収容所に送られました。戦後、カジミエシュ地区は長らく荒廃していましたが、1990年代以降、再開発が進み、現在では活気あふれる文化的な地区として生まれ変わっています。
古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェやレストラン、アートギャラリーなどが点在しているので、街歩きにもぴったりですよ。
カジミエシュ地区(Kazimierz)の基本情報 | |
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住所 | Kazimierz, Kraków, Poland |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | クラクフ中央駅から電車で約20分 |
料金 | 無料 |
クラクフ国立美術館
ポーランド美術の宝庫、19世紀絵画の傑作が集結
クラクフ国立美術館は、ポーランド最大の美術館の一つ。本館は旧市街の外にありますが、中央市場広場の織物会館内にある19世紀ポーランド美術ギャラリーも、美術館の一部として運営されています。
美術館のコレクションは、中世の宗教美術から現代アートまで幅広い時代をカバーしていますが、特に19世紀のポーランド絵画が充実。ヤン・マテイコの歴史画やヤツェク・マルチェフスキのシンボリズム絵画など、ポーランド美術史上重要な作品を多数所蔵しています。美術館では定期的に企画展も開催されているので、ポーランド美術だけでなく、世界の美術を楽しめますよ。
クラクフ国立美術館(National Museum in Krakow)の基本情報 | |
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住所 | al. 3 Maja 1, 30-062 Kraków, ポーランド |
電話 | +48 12 433 55 00 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
休業日 | 月曜 |
アクセス | クラクフ中央駅から路面電車で約15分 |
料金 | 大人 35ズウォティ(約1,410円)、学生 25ズウォティ(約1,007円) |
公式サイト |
アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所
悲惨な歴史の証言、平和への誓いを新たにする場所

アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツが建設した最大の強制収容所です。クラクフから約70km離れたオシフィエンチムに位置し、現在は博物館として公開されています。1979年にユネスコ世界遺産に登録されました。
推定110万人以上の人々が命を落とし、ナチスによる大量虐殺の象徴的な場所。現在、博物館では当時の建物や展示物を通じて、ホロコーストの悲惨さと人間の尊厳の大切さを伝えています。アウシュヴィッツ I(本営)では、囚人たちが生活していたブロックや、ガス室、焼却炉などが保存されています。
ビルケナウ(アウシュヴィッツ II)は、さらに大規模な絶滅施設として建設され、広大な敷地に多くの犠牲者を収容しました。ここでは、鉄道の引き込み線や、破壊されたガス室と焼却炉の跡を見ることができます。人類の歴史の中で最も悲惨な出来事の一つを直接目にし、平和の大切さを再認識する重要な機会となるでしょう。より深く歴史を学びたい方は、ガイド付きのツアーに参加するのもおすすめです。
アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所(Auschwitz-Birkenau Memorial and Museum)の基本情報 | |
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住所 | Więźniów Oświęcimia 55, 32-600 Oświęcim, ポーランド |
電話 | +48338448100 |
営業時間 | 12月 7:30~14:00、1月・11月 7:30~15:00、2月 7:30~16:00、3月・10月 7:30~17:00、 4月・5月・9月 7:30~18:00、6月・7月・8月 7:30~19:00 |
休業日 | なし |
アクセス | クラクフ中央駅からバスで約2時間 |
料金 | 入場無料(ガイド付きツアーは有料) |
公式サイト |
ヴィエリチカ岩塩坑
地下700年の歴史、塩の芸術に出会える不思議な世界

ヴィエリチカ岩塩坑は、クラクフ郊外にある世界最古の岩塩鉱山で、1978年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。13世紀から1996年まで700年以上にわたって操業を続け、現在は観光施設として公開されています。
地下約300mまで続く坑道には、塩でできた彫刻や礼拝堂、地下湖など、驚きに満ちた空間が広がっています。特に有名なのは、聖キンガ礼拝堂で、シャンデリアから祭壇まですべてが岩塩で作られており、その姿は圧巻です。
54の展示室や20の坑道を巡るツアーで坑内を見学できます。坑内には、かつての採掘の様子を再現したジオラマや、塩の結晶でできた美しい装飾、さらには塩の湖なども見られますよ。坑内は年間を通じて温度が約14度に保たれているため、夏は涼しく冬は暖かく感じられます。
ヴィエリチカ岩塩坑(Wieliczka Salt Mine)の基本情報 | |
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住所 | Daniłowicza 10, 32-020 Wieliczka, ポーランド |
電話 | +48122787302 |
営業時間 | 7:30〜18:30 |
休業日 | なし |
アクセス | ヴィエリチカ市駅から徒歩すぐ |
料金 | 大人 156ズウォティ(約6,288円)、学生 124ズウォティ(約4,998円) |
公式サイト |
グダニスクで絶対に訪れたい観光スポット9選

グダニスクは、ポーランドの北にある港町。歴史的な魅力と現代的な活気が融合した魅力的な都市です。中世の面影を残す旧市街から、バルト海の港町ならではの景観まで、多彩な観光スポットがそろっています。
ハンザ同盟時代の繁栄を物語る華麗な建築物、第二次世界大戦の歴史を伝える博物館、そして世界的に有名な琥珀の宝庫など、グダニスクならではの体験ができる場所ばかりですよ。
ドゥーギ広場(Długi Targ)
グダニスクの中心地、華やかな建物が立ち並ぶ広場

ドゥーギ広場は、グダニスクの旧市街の中心に位置する美しい広場です。「長い市場」を意味するこの広場は、かつてはハンザ同盟時代の重要な商業の中心地でした。現在は、華やかな建築物が立ち並び、観光客で賑わう人気スポットとなっています。
広場の両側には、16世紀から18世紀にかけて建てられた美しい建物が並んでいます。特に目を引くのは、黄金色の装飾が施された建物や、カラフルな外観の商人の家々です。広場の中央には、ネプチューンの噴水があり、ゆったりと過ごすのにぴったり。広場からは、聖マリア教会や市庁舎など、他の主要な観光スポットへも徒歩で簡単にアクセスできますよ。
ドゥーギ広場(Długi Targ)の基本情報 | |
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住所 | Długa, 80-831 Gdańsk, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | グダニスク中央駅から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
聖マリア教会
世界最大のレンガ造り教会、壮大な内部と絶景

聖マリア教会は、グダニスクのシンボルとも言える壮大な建造物です。14世紀から16世紀にかけて建設されたこの教会は、世界最大のレンガ造り教会として知られています。
教会の内部は、その広大さと豪華な装飾が魅力。15世紀に制作された天文時計は現在も正確に時を刻んでいます。また、教会の塔に登ると、グダニスクの旧市街を一望できる絶景が広がります。 静寂な雰囲気の中で、中世の信仰と芸術の融合を感じてみてはいかがでしょうか?
聖母マリア教会(St. Mary's Church)の基本情報 | |
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住所 | Podkramarska 5, 80-834 Gdańsk, ポーランド |
電話 | +48 58 301 39 82 |
営業時間 | 月~土 8:30〜17:30 (夏季は18:30まで) 日・祝 11:00~12:00、13:00~17:30(夏季は18:30まで) ミサ聖祭中は入場不可 |
休業日 | なし |
アクセス | ドゥーギ広場から徒歩約5分 |
料金 | 展望台20ズウォティ(約806円) |
公式サイト |
グダニスク歴史博物館
華麗な建築と豊富な展示で街の歴史を学ぶ
グダニスク歴史博物館は、かつての市庁舎として使用されていた建物に位置しています。14世紀に建設され、その後何度も改築された 建物は、ゴシック様式とルネサンス様式が融合した見ごたえばつぐんな建築物です。
博物館の内部では、中世から現代までの展示物が豊富にそろっており、特に16世紀から17世紀にかけてのグダニスクの黄金時代に関する展示が充実。華麗な内装の大広間や、82mの高さを誇る塔からの眺望も見逃せません。 グダニスクの豊かな歴史を詳しく学べるので、観光のはじめに訪れるのがおすすめです。
グダニスク歴史博物館(Museum of Gdańsk)の基本情報 | |
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住所 | Długa 46, 80-831 Gdańsk, ポーランド |
電話 | +48 514 222 205 |
営業時間 | 10:00〜20:00 |
休業日 | 臨時休館日あり |
アクセス | ドゥーギ広場から徒歩約2分 |
料金 | 大人37ズウォティ(約1,491円)、割引26ズウォティ(約1,048円) |
公式サイト |
ネプチューンの噴水
グダニスクのシンボル、海神が見守る広場の中心

ネプチューンの噴水は、ドゥーギ広場の中心に位置し、グダニスクを象徴する記念碑的な存在です。1633年に設置され、海の神ネプチューンの像を中心に、精巧な彫刻で装飾されています。バルト海に面した港町グダニスクの繁栄と、海との深い結びつきを象徴しています。
伝説によると、この噴水に硬貨を投げ入れると願い事が叶うのだとか。第二次世界大戦中に破壊を免れた数少ない建造物の一つとして、街の復興と不屈の精神を象徴しています。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気が感じられますよ。
ネプチューンの噴水(Neptune's Fountain)の基本情報 | |
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住所 | Długi Targ, 80-833 Gdańsk, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | ドゥーギ広場の中心に位置 |
料金 | 無料 |
黄金の門
グダニスク旧市街の華麗な入口、歴史を刻む門

黄金の門は、17世紀に完成したグダニスク旧市街の西側に位置する壮麗な建造物。その名前の通り、黄金色の装飾が施された華麗な外観が見どころです。
門の上部には、「調和」「正義」「平和」「自由」を象徴する4つの彫像が配置されており、グダニスクの理想と価値観を表現しています。また、門の両側には、ポーランドとグダニスクの紋章が刻まれているのもポイントです。
第二次世界大戦中に大きな被害を受けましたが、戦後に忠実に再建され、現在の姿に至っています。門をくぐり抜けると、まるで中世の商業都市にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるので、散策を楽しんでみてくださいね。
黄金の門(Brama Złota)の基本情報 | |
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住所 | Długa 1, 80-827 Gdańsk, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | グダニスク中央駅から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
緑の門
バルト海への玄関口、歴史と現代が交差する建築

16世紀末に建設された緑の門は、グダニスクの旧市街とモトワヴァ川を結ぶ重要な建造物です。かつてポーランド国王の公邸として使用されていました。その名前とは裏腹に、実際の外観は緑色ではなく、赤レンガと白い装飾が特徴的です。
門の構造は、中央に大きなアーチ型の通路があり、両側に小さな通路が配置されています。この設計は、人と荷物の流れを効率的に管理するためのものでした。現在、緑の門の2階には国立博物館の一部が入っており、ポーランドの芸術作品を見学できます。
門を抜けると、モトワヴァ川沿いの美しい景色が広がり、川沿いのカフェやレストランでリラックスした時間を過ごせますよ。
緑の門(Green Gate)の基本情報 | |
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住所 | Długi Targ 24, 80-828 Gdańsk, ポーランド |
電話 | +48583075912 |
営業時間 | 24時間(外観のみ) |
休業日 | なし |
アクセス | ドゥーギ広場から徒歩約2分 |
料金 | 外観見学は無料 |
公式サイト |
モトワヴァ川沿いの遊歩道
美しい景色と歴史的建造物が楽しめる川沿いの散歩道

モトワヴァ川沿いの遊歩道は、グダニスクの魅力を存分に味わえるスポット。緑の門から始まり、川に沿って続くこの遊歩道は、歴史的な建造物と美しい水辺の景色を楽しめる人気の散歩コースです。
遊歩道沿いには、中世の起重機「ジュラフ」や、かつての穀物倉庫など、グダニスクの繁栄を物語る歴史的建造物が点在しています。特に、夕暮れ時にはオレンジ色に染まる空と川面のコントラストが美しく、ロマンチックな雰囲気に。遊歩道には多くのカフェやレストラン、土産物店が並ぶので、ゆっくりと時間を過ごせますよ。川沿いからは観光船も出ており、水上からグダニスクの景色を楽しむのもおすすめです。
モトワヴァ川沿いの遊歩道の基本情報 | |
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住所 | Długie Pobrzeże, 80-888 Gdańsk, Poland |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 緑の門から徒歩ですぐ |
料金 | 無料 |
ヴェステルプラッテ
第二次世界大戦の歴史を伝える半島、平和の象徴

ヴェステルプラッテは、グダニスク湾に突き出た半島で、第二次世界大戦の開戦地として知られています。1939年9月1日、ここでのドイツ軍の攻撃により、第二次世界大戦が始まりました。現在は平和記念公園として整備され、歴史を学び、平和の大切さを考える場所となっています。
公園内には、高さ25mの記念碑があり、ポーランドの防衛を象徴しています。また、戦時中の要塞跡や博物館があり、当時の状況を詳しく学べるのもポイントです。海岸線沿いの遊歩道は、美しい景色を楽しみながら散策できますよ。
ヴェステルプラッテ(Westerplatte)の基本情報 | |
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住所 | Westerplatte, 80-001 Gdańsk, Poland |
電話 | - |
営業時間 | 24時間(公園)、博物館は9:00~18:00 |
休業日 | なし |
アクセス | グダニスク中心部から船で約30分、バスで約40分 |
料金 | 公園は入場無料 |
琥珀博物館
バルト海の黄金、琥珀の魅力を探る専門博物館
琥珀博物館は、グダニスクの歴史と密接に結びついた琥珀の世界を探求できる専門博物館です。バルト海沿岸地域は古くから琥珀の産地として知られ、グダニスクは琥珀加工の中心地として栄えてきました。博物館では、琥珀の形成過程から歴史的な利用法、現代のジュエリーまで、幅広い展示を楽しめます。
特に注目すべきは、昆虫や植物の化石を含む希少な琥珀の展示。琥珀細工の実演を見学したり、ワークショップに参加したりすることもできますよ。博物館併設のショップでは、高品質の琥珀製品を購入することも!グダニスクならではのお土産を探すのにもぴったりです。
琥珀博物館(Amber Museum)の基本情報 | |
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住所 | Wielkie Młyny 16, 80-849 Gdańsk, ポーランド |
電話 | +48585733128 |
営業時間 | 10:00〜20:00 |
休業日 | 要確認 |
アクセス | ドゥーギ広場から徒歩約5分 |
料金 | 要確認 |
公式サイト |
ポズナンで絶対行きたいおすすめ観光地9選

ポーランド最古の都市のひとつであるポズナンには、中世の面影を残す旧市街広場や、ルネサンス様式の美しい旧市庁舎、ポーランドの歴史を物語るポズナン大聖堂など、歴史的建造物が街の至る所に点在しています。
また、インペリアル城やツィタデラ公園といった緑豊かな場所や、マルタンスキエ湖のような自然スポットも見どころ。さらに、旧醸造所を改装した現代的なショッピングモールや、国立美術館での芸術鑑賞、ユニークなクロワッサン博物館など、多彩な観光体験ができるのもポズナンの特徴です。
旧市街広場
ポズナンの中心地で歴史と文化を体感

ポズナンの旧市街広場は、この街の歴史と文化が凝縮された魅力的なスポットです。13世紀後半に建設され、16世紀に大規模な改築が行われたこの広場は、ポーランドで最も美しい広場の一つとして知られています。
カラフルな建物が立ち並び、中世の雰囲気を感じられるのが魅力の一つ。広場の中心には、ルネサンス様式の美しい旧市庁舎があり、その周りには商人の家々が並んでいて、写真映えもばつぐんです。
夏季にはカフェやレストランのテラス席が広場に並び、活気に満ちた雰囲気に。クリスマスマーケットや音楽イベントなど、季節ごとに異なる楽しみ方ができるのも魅力の一つです。 歴史的な雰囲気を感じながら、ゆっくりと散策を楽しんでみてください。
旧市街広場(Stary Rynek)の基本情報 | |
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住所 | Stary Rynek, 60-101 Poznań, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | ポズナン中央駅から徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
旧市庁舎
ポズナンのシンボル的存在の歴史的建造物

ポズナンの旧市庁舎は、旧市街広場の中心に位置する壮麗な建造物で、街のシンボル的存在です。16世紀に建てられ、ルネサンス様式の見ごたえばつぐんの外観も見どころ。
旧市庁舎の最大の見どころは、毎日正午に行われる「山羊の時計」のパフォーマンスです。建物の塔に設置された時計から2頭の山羊の人形が現れ、12回頭を突き合わせる様子は、見ているだけで楽しいですよ。
建物の内部は現在、ポズナン市立歴史博物館として一般公開されているので、合わせて見学してみましょう。ルネサンス様式の大広間は必見で、その豪華な装飾は当時の繁栄を物語っています。夜になると、ライトアップされた旧市庁舎はさらに幻想的な雰囲気になりますよ。
旧市庁舎(Ratusz)の基本情報 | |
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住所 | Stary Rynek 25, 61-772 Poznań, ポーランド |
電話 | +48618568193 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
休業日 | 要確認 |
アクセス | 旧市街広場の中心に位置 |
料金 | 大人20ズウォティ(約806円)、子ども・学生1ズウォティ(約40円) |
公式サイト |
ファラ教会
バロック様式の美しさが際立つ歴史的教会

ポズナンの旧市街にある聖スタニスワフ教会、通称ファラ教会は、壮麗なバロック様式の建築で知られる歴史的な教会です。17世紀に建てられ、ポズナンの宗教的・文化的シンボルの一つとされています。
教会の外観は、典型的なバロック様式の特徴を示しており、豪華な装飾と複雑な彫刻が施されているのがポイント。特に正面ファサードは、その華麗さで思わずうっとりとしてしまうでしょう。
内部には、天井のフレスコ画、金箔を施した祭壇、精巧な彫刻が施された説教壇など、バロック芸術の粋を集めた内装は見ごたえばつぐん!教会内部では、定期的にオルガンコンサートが開催されており、バロック音楽の響きと教会の荘厳な雰囲気が融合した特別な体験を楽しめます。
ファラ教会(Fara Church)の基本情報 | |
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住所 | Gołębia 1, 61-779 Poznań, ポーランド |
電話 | +48618526950 |
営業時間 | 6:30〜19:00 ミサ中は入場不可 |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街広場から徒歩約5分 |
料金 | 入場無料(寄付推奨) |
公式サイト |
インペリアル城(ポーゼン城)
ネオロマネスク様式の壮大な城
インペリアル城、別名ポーゼン城は、ポズナンの中心部に位置する壮大な建造物。ヨーロッパ最後の君主制の城として、ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世の命令により1905年から1910年にかけて建設されました。当時のポズナンはドイツ領であり、この城はドイツの支配を象徴する建物として計画されていたのだとか。ネオロマネスク様式を基調とした独特の外観が見どころです。
城内部は、豪華な装飾が施された部屋や広間が数多く存在し、宮廷生活の様子を垣間見ることができます。特に、皇帝の謁見室や王座の間は必見で、その華麗さは当時の権力と富を感じられるでしょう。現在、インペリアル城は文化センターとして利用されており、美術館、劇場、映画館などが併設されています。
インペリアル城(Imperial Castle)の基本情報 | |
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住所 | Święty Marcin 80/pok. 205, 61-809 Poznań, ポーランド |
電話 | +48616465272 |
営業時間 | 12:00〜20:00 |
休業日 | 要確認 |
アクセス | ポズナン中央駅から徒歩約15分 |
料金 | イベントにより異なる |
公式サイト |
マルタンスキエ湖
都市の中心部にある自然の憩いの場

約2.2平方kmの広さを持つマルタンスキエ湖は、ポズナン市の中心部に位置する人工湖。都市の喧騒から離れた自然豊かな環境で、ボート遊びや水上スポーツ、サイクリングなどさまざまなレジャーを楽しめます。
湖の周囲には遊歩道が整備されているので、散歩やジョギング、サイクリングを楽しむにもぴったり。特に夕暮れ時の湖面に映る夕日の景色は絶景で、季節ごとに違った美しさを感じられます。湖畔にはカフェやレストランもあり、美しい景色を眺めながら食事を楽しむのもおすすめです。
マルタンスキエ湖(Malta Lake)の基本情報 | |
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住所 | ul. Malta, 61-131 ポズナン, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | ポズナン市街から車で約30分 |
料金 | 入場無料(一部アクティビティは有料) |
ポズナン大聖堂
ポーランド最古の大聖堂で歴史を感じる

ポズナン大聖堂は、10世紀に建設が始まったポーランド最古の歴史ある大聖堂。大聖堂の外観は、長い歴史の中でさまざまな建築様式が混在しているのが特徴です。ゴシック様式を基調としながら、ロマネスク、バロックなどの要素も見られ、時代の変遷を物語っています。
内部に入ると、その荘厳な雰囲気に圧倒。高い天井、美しいステンドグラス、精巧な彫刻が施された祭壇など、芸術的価値の高い装飾が目を引きます。黄金の祭壇の華麗さは必見です。
大聖堂の地下には、初期のポーランド王の墓があります。ポーランドの国家形成の歴史を肌で感じられますよ。また、大聖堂の宝物館では、中世からの宗教的遺物や美術品を見学できます。
ポズナン大聖堂(Poznań Cathedral)の基本情報 | |
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住所 | Ostrów Tumski 17, 61-109 Poznań, ポーランド |
電話 | +48618529642 |
営業時間 | 9:00〜16:00 |
休業日 | 土日祝 |
アクセス | 旧市街から徒歩約20分 |
料金 | 大人7ズウォティ(約282円)、子ども6ズウォティ(約241円) |
公式サイト |
ツィタデラ公園
歴史と自然が融合する広大な公園
ツィタデラ公園は、ポズナン市内最大の公園。かつては要塞として使用され、現在では約100haにも及ぶ広大な緑豊かな芝生に覆われた公園として整備されています。
第二次世界大戦中はナチス・ドイツの要塞として使用され、戦後はソ連軍に接収されました。現在でも、当時の砲台や防空壕の跡が残されています。さまざまな時代の武器や軍事装備を見学できる武器博物館や、第二次世界大戦中のポーランドの抵抗運動を称える重要な記念碑など、公園内には博物館や記念碑があるので、歴史に思いを馳せて見学するのもいいでしょう。
ポズナンを訪れる際は、ぜひこの広大な公園で心身をリフレッシュしてみてください。
ツィタデラ公園(Citadel Park)の基本情報 | |
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住所 | aleja Armii Poznań, 61-001 Poznań, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間(博物館は別途営業時間あり) |
休業日 | なし |
アクセス | ポズナン中央駅からトラムで約10分 |
料金 | 入場無料(一部施設は有料) |
公式サイト | https://www.poznan.pl/mim/turystyka/parki,poi,3338/park-cytadela,51946.html |
ポズナン国立美術館
ポーランド美術の宝庫
ポズナン国立美術館は、ポーランドの芸術と文化の豊かさを体験できるスポット。1857年に設立され、中世から現代までの幅広い時代のポーランド美術作品を見られます。19世紀後半に建てられた新古典主義様式の建物は、荘厳な雰囲気で建物自体も見どころの一つです。
コレクションの中心は、ポーランドの画家や彫刻家の作品。特に、19世紀から20世紀初頭のポーランド絵画のコレクションが充実しており、ヤン・マテイコやヤツェク・マルチェフスキなどの著名な画家の作品を見られますよ。国際的な作品も所蔵しており、ヨーロッパの著名な画家の作品も鑑賞できるのも魅力です。
ポズナン国立美術館(National Museum in Poznań)の基本情報 | |
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住所 | Aleje Karola Marcinkowskiego 9, 61-745 Poznań, ポーランド |
電話 | +48618568000 |
営業時間 | 火・水 10:00~16:00、木 10:00~18:00、金 10:00~20:00、土・日 10:00~17:00 |
休業日 | 月曜 |
アクセス | 旧市街広場から徒歩約10分 |
料金 | 大人20ズウォティ(約806円)、子ども13ズウォティ(約524円) |
公式サイト |
クロワッサン博物館
ポズナンの名物を楽しく学べる体験型博物館
クロワッサン博物館は、ポズナンの名物である聖マルチンのクロワッサン(ロガル・シフィェントマルチンスキ)にフォーカスした、ユニークで楽しい体験型博物館。ポズナンの伝統的なお菓子の歴史や製法を学びながら、実際に作る体験ができる人気スポットです。
展示エリアでは、聖マルチンのクロワッサンの歴史や文化的背景について学べます。このクロワッサンが、なぜポズナンの象徴的なお菓子となったのか、その由来や伝統について知ると、グルメの楽しみ方もひと味変わってきそうですね。ギフトショップでは、ポズナンの特産品やクロワッサン関連のお土産を購入できるので、お土産探しに立ち寄ってみては?
クロワッサン博物館(Rogalowe Muzeum Poznania)の基本情報 | |
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住所 | Stary Rynek 41, 61-772 Poznań, ポーランド |
電話 | +48690077800 |
営業時間 | 11:00~15:30、土 11:00~17:00 |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街広場内 |
料金 | 44ズウォティ(約1,773円)、3歳未満1ズウォティ(約40円) |
公式サイト |
ヴロツワフで絶対行きたいおすすめ観光地10選

ポーランド西部に位置するヴロツワフは、1,000年以上の歴史を持つカラフルな建物が立ち並ぶ旧市街を中心に、中世の面影を残す建造物と現代的な施設が調和する街です。20本近くの川と100以上の橋があることから「ポーランドのヴェネツィア」とも呼ばれるヴロツワフ。
旧市街広場や市庁舎、トゥムスキー橋など歴史的な名所から、近代的な動物園や噴水ショーまで、幅広い魅力にあふれています。
旧市街広場
カラフルな建物に囲まれた魅力的な広場

ヴロツワフの中心に位置する旧市街広場は、カラフルな建物に囲まれ、中世の雰囲気を今に伝えています。広場の中央には、ゴシック様式とルネサンス様式が融合した美しい市庁舎が立っており、その周りには多くのカフェやレストラン、お土産屋が軒を連ねています。
この広場には小人の像が点在しており、例えば、市庁舎の近くには「観光客の小人」が、カメラを手に観光を楽しんでいる姿で設置されています。また、夏にはテラス席が広場に並び、冬にはクリスマスマーケットが開催されるなど、季節ごとに異なる魅力を楽しめますよ。ヴロツワフ観光の起点としてぴったりです。
旧市街広場(Rynek)の基本情報 | |
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住所 | Rynek, 11-400 Wrocław, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | ヴロツワフ中央駅から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
市庁舎
ゴシック様式とルネサンス様式の美しい融合

ヴロツワフ旧市街広場の中心に位置する市庁舎は、13世紀から16世紀にかけて建設された歴史的建造物。ゴシック様式とルネサンス様式が見事に融合した外観は、ヴロツワフのシンボルとして有名です。
市庁舎の内部には、ヴロツワフ市立博物館が設置されており、街の歴史や文化に関する展示を見学できます。特に14世紀に作られた天文時計は、現在も正確に時を刻み続けていて見どころの一つ。
市庁舎の周辺にも、いくつかの小人の像が設置されています。例えば、市庁舎の入り口近くには「市長の小人」が、重要そうな表情で立っている姿を見ることができますよ。
市庁舎(Ratusz)の基本情報 | |
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住所 | Rynek Ratusz 1, 50-116 Wrocław, ポーランド |
電話 | +48713471693 |
営業時間 | 11:00〜17:00,日曜 10:00〜18:00 |
休業日 | 月曜・火曜 |
アクセス | 旧市街広場内 |
料金 | 大人20ズウォティ(約806円)、子ども・学生15ズウォティ(約604円) |
ヤトキ通り
中世の雰囲気漂う人気の小路
ヤトキ通りは、ヴロツワフ旧市街の中でも特に人気の高い小路です。かつては肉屋が軒を連ねていて、現在ではアートギャラリーやお土産屋、カフェなどが並んでいます。通りの入り口には、肉屋だった頃の名残を示す動物の銅像が設置されていますよ。
ヤトキ通りの魅力は、その中世的な雰囲気にあります。石畳の道や古い建物が並ぶ様子は、まるで時間が止まったかのような錯覚を覚えるほど!「芸術家の小人」が絵筆を手に制作に励む姿で設置されているので、ぜひゆっくりと散策を楽しんでくださいね。
ヤトキ通り(Jatki)の基本情報 | |
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住所 | Jatki, 50-111 ヴロツワフ, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間(各店舗の営業時間は異なる) |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街広場から徒歩約3分 |
料金 | 無料 |
塩の広場
花と歴史が融合する魅力的な広場

塩の広場は、旧市街広場のすぐ隣に位置する小さな広場です。かつては塩の取引所として栄えた場所で、現在は花屋が軒を連ねる美しい広場として知られています。
広場の中央には、ネプチューンの噴水が設置されており、周囲には色とりどりの花々が咲き誇っています。特に夏季には、広場全体が花で埋め尽くされ、まるで花の海のような光景を楽しめますよ。
塩の広場にも、小人の像が隠れており、花屋の近くには「花売りの小人」が、花束を抱えた姿で設置されています。ぜひ歩きながら探してみてくださいね。
塩の広場(Plac Solny)の基本情報 | |
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住所 | Plac Solny 16, 50-062 Wrocław, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街広場から徒歩約1分 |
料金 | 無料 |
ヴロツワフ大学博物館
バロック様式の美しさと学問の歴史が融合

ヴロツワフ大学博物館は、1702年に建てられた旧イエズス会大学の建物内に位置しています。バロック様式の美しい建築と、豊富な学術的コレクションが特徴的な博物館です。
博物館の最大の見どころは、豪華絢爛なバロック様式の「レオポルディナ講堂」。天井や壁面に描かれた壮麗な絵画や彫刻は、見ごたえばつぐんです。「数学の塔」と呼ばれる展望台からは、ヴロツワフの街並みを一望できます。博物館内には、大学の歴史や学問の発展に関する展示が充実。特に、ノーベル賞受賞者を含む著名な卒業生に関する展示は注目ですよ。
ヴロツワフ大学博物館(Muzeum Uniwersytetu Wrocławskiego)の基本情報 | |
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住所 | plac Uniwersytecki 1, 50-001 Wrocław, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 【10~4月】10:00〜16:00 【5~9月】 月~金 10:00〜 17:00、土・日 10:00〜18:00 |
休業日 | 水曜 |
アクセス | 旧市街広場から徒歩約10分 |
料金 | 大人28ズウォティ(約1,128円)、子ども・学生22ズウォティ(約886円) |
公式サイト |
トゥムスキー橋
愛の誓いが刻まれる「恋人たちの橋」

トゥムスキー橋は、ヴロツワフの中心部を流れるオドラ川に架かる歩行者専用の橋。この橋は、旧市街と大聖堂島を結ぶ重要な役割を果たしているだけでなく、「恋人たちの橋」としても有名です。橋の両側には、恋人たちが南京錠をかけて愛を誓う習慣があり、多くのカップルが訪れる人気スポット。
橋からは、オドラ川の美しい景色や大聖堂島の風景を楽しめます。特に夕暮れ時には、川面に映る夕日の光景が絶景です。トゥムスキー橋には、「恋する小人」が、ハートを持った姿で設置されていますよ。
トゥムスキー橋(Most Tumski)の基本情報 | |
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住所 | Świętej Jadwigi 1, 50-266 Wrocław, ポーランド |
電話 | - |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街広場から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
洗礼者ヨハネ大聖堂
ヴロツワフの歴史を物語るゴシック建築の傑作

洗礼者ヨハネ大聖堂は、ヴロツワフの大聖堂島に位置する壮大なゴシック様式の教会。13世紀から16世紀にかけて建設され、大聖堂の内部は、豪華な祭壇やステンドグラス、精巧な彫刻などが広がり、圧巻の美しさです。特に、16世紀に作られた主祭壇は見ごたえばつぐん!
大聖堂の塔に登ると、ヴロツワフの街並みを一望できます。特に夕暮れ時の景色は絶景です。大聖堂の入り口近くには「祈る小人」が、祈りを捧げる姿で設置されているので探してみてください。
洗礼者ヨハネ大聖堂(Archikatedra św. Jana Chrzciciela)の基本情報 | |
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住所 | Plac Katedralny 18, 50-329 Wrocław, ポーランド |
電話 | +48713222574 |
営業時間 | 月~土 10:00~17:00、日 14:00~16:00 |
休業日 | なし |
アクセス | トゥムスキー橋から徒歩約5分 |
料金 | 大人25ズウォティ(約1,007円) |
公式サイト |
ヴロツワフ動物園
ポーランド最大の動物園で自然界の驚異に出会う

ヴロツワフ動物園は、1865年に設立されたポーランド最大の動物園。約33haの広大な敷地に、1,000種以上、1万頭以上の動物が飼育されています。
動物園の最大の特徴は、自然に近い環境で動物を観察できること。特に、2014年に開園したアフリカリウムは、アフリカの水中生態系を再現した巨大な水族館で、人気を集めています。 園内には、子ども向けの遊び場や、動物とのふれあいコーナーなども充実しているので、家族連れにもおすすめですよ。
ヴロツワフ動物園(Zoo Wrocław)の基本情報 | |
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住所 | Zygmunta Wróblewskiego 1-5, 51-618 Wrocław, ポーランド |
電話 | +48713483024 |
営業時間 | 月~木 9:00〜17:30、金~日・祝 9:00〜18:00※季節により異なる |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街から路面電車で約20分 |
料金 | 大人70ズウォティ(約2,821円) |
公式サイト |
ヴロツワフ噴水
音と光のショーが楽しめる現代的な名所
ヴロツワフ噴水は、シュチトニツキ公園内にある大規模な噴水施設。2009年に完成し、ヴロツワフの新しい観光名所として人気です。 夜になると音と光のショーが行われ、クラシック音楽やポップス、ジャズなど様々なジャンルの音楽に合わせて、色とりどりの光と水が織りなす幻想的な雰囲気に!
噴水の周辺には広々とした芝生エリアがあり、ピクニックや散歩を楽しむのもおすすめです。特に夏季の週末には、多くの人々がショーを楽しみに訪れるためにぎやかな雰囲気になります。
ヴロツワフ噴水(Wrocławska Fontanna)の基本情報 | |
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住所 | Wystawowa 1, 51-618 Wrocław, ポーランド |
電話 | +48713475150 |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街から路面電車で約15分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
百年記念会館
20世紀初頭の建築の傑作、世界遺産

百年記念会館は、1913年に完成した巨大なコンクリート建造物で、2006年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。当時のドイツ領ブレスラウ(現在のヴロツワフ)で、ナポレオン戦争解放100周年を記念して建設されました。
建物の最大の特徴は、その革新的な建築様式。直径65m、高さ42mの巨大なドームは、当時としては画期的な鉄筋コンクリート構造で作られており、現代建築の先駆けとなりました。現在は、コンサートや展示会、スポーツイベントなど、多目的ホールとして使用されています。美しい日本庭園も見どころです。
百年記念会館(Hala Stulecia)の基本情報 | |
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住所 | Wystawowa 1, 51-618 Wrocław, ポーランド |
電話 | +48713475150 |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | 旧市街から路面電車で約15分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
ポーランドの観光スポットを満喫しよう
ポーランドの観光スポットを巡る旅はいかがでしたか?歴史的な建造物から近代的な施設まで、多彩な魅力にあふれていますね。ワルシャワの旧市街広場やクラクフのヴァヴェル城など、世界遺産に登録された場所も多く、その歴史的価値の高さがうかがえます。
また、アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館やヴィエリチカ岩塩坑など、ポーランドの歴史や文化を深く学べる施設も見逃せません。ポーランドの過去と現在を肌で感じることができるでしょう。
ポーランド旅行では、各都市の特徴ある雰囲気を味わいながら、ゆっくりと観光スポットを巡るのがおすすめです。また、現地のグルメや伝統工芸品なども楽しんでみてくださいね。
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