
キャンベラの物価は高い?日本より高い?旅行費用の目安と節約のコツ【2025年最新】
オーストラリアの首都キャンベラ。 整然と整備された美しい街並みに、世界トップクラスの博物館や美術館。魅力たっぷりのキャンベラです。この記事では、2025年時点でのキャンベラの物価情報を、ジャンルごとに詳しく解説しますので、ぜひ旅の計画に役立ててくださいね!

オーストラリアの首都キャンベラ。 整然と整備された美しい街並みに、世界トップクラスの博物館や美術館。魅力たっぷりのキャンベラです。この記事では、2025年時点でのキャンベラの物価情報を、ジャンルごとに詳しく解説しますので、ぜひ旅の計画に役立ててくださいね!
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キャンベラの物価事情
まずは、キャンベラの物価の全体感をつかんでおきましょう。
オーストラリア全体に言えることですが、人件費が高いため、人の手がかかるサービス(レストラン、カフェ、タクシーなど)は日本より高額です。一方で、スーパーマーケットで買う食材や日用品は、日本と同じくらいか、物によっては少し安い場合もあります。
通貨レートは日々変動しますが、2025年12月現在は1オーストラリアドル(AUD)=約103円ほど。計算するときは、ざっくり「AUDの金額に0を2つ足して、消費税分くらいプラスする(×100強)」と覚えておくと、日本円での感覚がつかみやすいですよ。
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【一覧表】キャンベラの物価早見表
まずは、旅行でよく使うアイテムやサービスの相場を一覧でチェックしてみましょう。
項目 | 現地価格の目安 | 日本円の目安(1AUD=103円換算) |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 3.00〜3.50 AUD | 約310〜360円 |
レストランでの食事(ディナー・1人) | 50〜80 AUD | 約5,150〜8,240円 |
カフェ・フードコート等のランチ(1食) | 20〜30 AUD | 約2,060〜3,090円 |
コーヒー(フラットホワイト/カプチーノ) | 5.50〜6.00 AUD | 約570〜620円 |
タクシー(初乗り) | 6.00 AUD | 約620円 |
※価格は2025年時点の目安です。お店やエリアによって異なります。
キャンベラの物価を詳しく解説!
ここからは、旅行中にかかる具体的な費用について、もう少し詳しく見ていきましょう。
飲み物・食事:カフェ文化を楽しもう
キャンベラは、実はオーストラリアでも有数の「カフェ激戦区」。レベルの高いコーヒーやブランチが楽しめるお店がたくさんあります。
コーヒー(フラットホワイトなど)
オーストラリアといえば、エスプレッソにきめ細かなミルクを注いだ「フラットホワイト」が有名です。カフェで注文すると、一杯5.50〜6.00AUD(約570〜620円)ほど。日本より少し高めですが、バリスタが淹れる本格的な味は格別ですよ。
ランチ(カフェ・パブ)
おしゃれなカフェでのブランチや、パブでのハンバーガーランチは、ドリンクと合わせて25〜35AUD(約2,600〜3,600円)くらいが目安です。「ちょっと高いな」と感じる場合は、ショッピングモールのフードコートを利用すると、15〜20AUD(約1,550〜2,060円)ほどに抑えられます。
ディナー(レストラン)
夜、レストランでお酒も楽しみながら食事をするなら、予算は一人あたり50〜80AUD(約5,150〜8,240円)は見ておきたいところ。メイン料理一皿で30〜40AUD(約3,100〜4,120円)することも珍しくありません。
ミネラルウォーター
コンビニや自販機で500mlの水を買うと、3.50AUD(約360円)前後します。ただ、キャンベラの水道水は安全で美味しいと言われているので、マイボトルを持参して給水スポットを利用すれば0円です!
交通費:便利なライトレールとバス
キャンベラの公共交通機関は「Transport Canberra」が運営するバスとライトレール(路面電車)がメインです。
基本運賃(MyWay+利用)
2025年現在は、新しいチケットシステム「MyWay+(マイウェイプラス)」が導入されています。これを使うと、現金(きっぷ)よりも割引運賃で乗車できます。
- ピーク時(平日朝夕など): 3.32 AUD(約342円)
- オフピーク時: 2.63 AUD(約271円)
1日の上限額(デイリーキャップ)
嬉しいのが、1日にどれだけ乗っても請求額に上限があること!
平日は9.89 AUD(約1,020円)、土日祝日はなんと6.05 AUD(約620円)で乗り放題になります。週末に観光をまとめるのがお得に旅するコツですね。
タクシー・配車アプリ
Uberなどの配車アプリやタクシーも利用できます。タクシーの初乗りは6.00 AUD(約620円)。空港から市内中心部までは、およそ15〜20分で30〜40 AUD(約3,100〜4,120円)ほどが目安です。
観光・宿泊
観光スポット(入場料)
キャンベラ旅行の最大のメリットはここ!
国立博物館、オーストラリア戦争記念館、国立美術館、国会議事堂(パ Parliament House)など、主要な観光スポットの多くが入場無料なんです。
「タダでいいの?」と思うほどクオリティが高い展示ばかりなので、知的好奇心を満たす旅には最適です。特別展など一部有料のエリアもありますが、常設展だけでも十分楽しめますよ。
ホテル代
宿泊費は時期によって変動します。特に国会開催期間中はホテルが混み合い、価格が高騰する傾向があります。
- 3つ星(中級)ホテル: 1泊1室 140〜180 AUD(約14,400〜18,500円)
- 4〜5つ星(高級)ホテル: 1泊1室 250 AUD〜(約25,750円〜)
少しでも費用を抑えるなら、市内中心部から少し離れたライトレール沿線のホテルや、アパートメントタイプの宿を探すのも手です。
旅行期間別の予算目安
では、キャンベラ旅行全体でどれくらいのお金がかかるのでしょうか?航空券代を除いた、現地で使う費用の目安をまとめてみました。
2泊3日(アートとカフェ満喫プラン)
週末を使って、美術館巡りとカフェを楽しむショートトリップ。
- 総予算目安:約5万〜7万円
- 宿泊費(2泊):約3万〜4万円
- 食費:約1.5万円
- 交通費・雑費:約5,000円
3泊4日(じっくりキャンベラ探索プラン)
国立公園や郊外のワイナリー、少し足を延ばして自然も楽しむゆったりプラン。
- 総予算目安:約7万〜10万円
- 宿泊費(3泊):約4.5万〜6万円
- 食費:約2.5万円
- 交通費・観光費:約1万円
※お土産代やショッピング代は含んでいません。あくまで目安として参考にしてくださいね。
費用を抑えて楽しむ!3つのコツ
物価高めのオーストラリアですが、工夫次第でお得に楽しめるのがキャンベラのいいところ。ここでは費用を抑えるポイントを3つご紹介します。
「無料」のミュージアムをフル活用
先ほどもお伝えしましたが、キャンベラは無料のスポットが本当に充実しています。国立美術館(National Gallery of Australia)でアートに浸り、国会議事堂(Parliament House)で建築美を堪能するだけでも、1日中楽しめて入場料はゼロ。浮いたお金で美味しいディナーを楽しむのが賢いスタイルです。
週末の交通費がおトク
「MyWay+」を使った公共交通機関の1日上限額(デイリーキャップ)は、土日祝日が平日よりも断然安く設定されています(約620円)。遠くのスポットや郊外へのお出かけは、週末にまとめると交通費をぐっと抑えられますよ。
スーパーマーケットを味方につける
外食が高い時は、現地のスーパー「Woolworths(ウールワース)」や「Coles(コールス)」へ。デリコーナーには、ローストチキンやサラダ、サンドイッチなどが手頃な価格で並んでいます。天気の良い日は、テイクアウトしてバーリー・グリフィン湖のほとりでピクニックランチにするのも最高に気持ちいいですよ!
まとめ
キャンベラの物価は、日本と比べると確かに「高い」と感じる場面が多いです。特に外食費は、日本の感覚のままだと驚いてしまうかもしれません。
でも、「観光スポットの多くが無料」「週末の交通費が安い」「水道水が飲める」など、旅行者に優しいポイントもたくさんあります。これらをうまく活用すれば、予算を抑えつつ充実した旅が可能です。
洗練された街並みと豊かな自然が調和したキャンベラは、シドニーやメルボルンとはまた違った、ゆったりとした時間が流れています。事前の準備で不安を解消して、ぜひ素敵なオーストラリア旅を楽しんできてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
cover photo by Unsplash



















