
福岡空港のプライオリティ・パスで利用できるラウンジを徹底紹介
福岡空港でも使えるプライオリティ・パスは、世界の空港でラウンジが利用できるサービス。日本でも会員が増えています。このプライオリティ・パスとはどんなサービスなのでしょうか?この記事では、プライオリティ・パスの詳細とおトクな使い方、福岡空港でプライオリティ・パスを使って利用できるラウンジを紹介します。


福岡空港でも使えるプライオリティ・パスは、世界の空港でラウンジが利用できるサービス。日本でも会員が増えています。このプライオリティ・パスとはどんなサービスなのでしょうか?
この記事では、プライオリティ・パスの詳細とおトクな使い方、福岡空港でプライオリティ・パスを使って利用できるラウンジを紹介します。
プライオリティ・パスとは?
プライオリティ・パスは、世界各国の空港でラウンジなどを利用できるコリンソン・グループの会員制サービスです。会費はいくらで、具体的にはどのような特典があるのでしょうか?
プライオリティ・パスの会員プラン
プライオリティ・パスは年会費を払って利用するサービス。スタンダード・スタンダード・プラス・プレステージという3つの会員プランがあります。
※価格は2026年5月13日現在
会員プラン | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
|---|---|---|---|
年会費 | 99ドル(約15,624円) | 329ドル(約51,923円) | 469ドル(約74,018円) |
会員のラウンジ利用料金 | 35ドル(約5,523円) | 10回まで無料 | 何回でも無料 |
同伴者のラウンジ利用料金 | 35ドル(約5,523円) | 35ドル(約5,523円) | 35ドル(約5,523円) |
スタンダードの場合、年会費とは別にラウンジ利用料金が毎回35ドル(約5,523円)かかります。年会費はそれぞれ数倍になりますが、頻繁に空港を利用してラウンジも使いたい人はスタンダード・プラスやプレステージを選ぶ方がいいかもしれません。
クレジットカードの付帯サービスを利用すればよりおトク
実はこのプライオリティ・パスは、よりおトクに会員になる方法があります。それはクレジットカードを利用するもの。実はステータスが高いクレジットカードには、プライオリティ・パスの会員権が付帯されていることがよくあるのです。
年会費はプライオリティ・パス単独で会員になるよりも、ゴールドカードやプラチナカードの会員になった方が圧倒的におトクな場合がほとんど。2万円前後のカード年会費でプライオリティ・パスのプレステージ会員権がついてくるプラチナカードもあり、日本では多くの人がクレジットカードの付帯サービスを利用しています。
ただしクレジットカード付帯のプライオリティ・パスでは一部使えないサービスも。またカードによってサービス内容が異なることもあるので、よく比較することが必要です。ラウンジの無料利用回数や、同伴者のラウンジ利用料金、年会費などを調べて、自分にぴったりなクレジットカードを選んでくださいね。
最大の特典は世界の空港のラウンジが利用できること!
プライオリティ・パスを使えば、世界145カ国、600以上の都市の1,800以上の空港でラウンジを利用できます。使用できるラウンジは毎月のように増加中。フライト前後の時間に静かなラウンジでゆったりと体を休められるのは魅力です。
しかもほとんどのラウンジでは無料のWi-Fiと充電サービスもあります。ちょっとした仕事なら十分にこなせますね。また有料になりますが、同伴者もラウンジを利用することができます。プライオリティ・パス・ラウンジの中には、軽食やドリンクを無料で提供しているところが多く、場合によってはアルコールがあるところも。小腹が減っていても空港内で食事に行かなくてすむので時間を有効に使えます。
福岡空港でも2つのラウンジを利用できますよ!
空港内ショップの優待サービスが受けられる
プライオリティ・パスには、空港内の特定のショップでの割引優待サービスがあります。対象店舗ならプライオリティ・パスと航空券の提示で食事が無料や割引になり、おトクです。このサービスはラウンジ利用1回分に換算されるもの。スタンダード会員の場合は35ドル(約4,975円)の有料となるので意味がありません。逆にプレステージ会員なら利用無制限なのでかなりおトクになりますね。
サービスの対象店舗は変更になることも多いので、プライオリティ・パスの公式サイトで確認してからでかけるのがおすすめです。ただし後述しますが、2024年9月現在、福岡空港にはプライオリティ・パスの割引優待サービスを行っているショップやレストランはありません。今後のサービス拡大に期待しましょう!
プライオリティ・パス会員はさまざまなラウンジを利用できる!
空港ラウンジには、さまざまな種類があります。主なものは、カードラウンジ、航空会社ラウンジ、プライオリティ・パス・ラウンジ、そして有料ラウンジです。
- カードラウンジ
提携しているクレジットカードを持っている人が利用できるラウンジ。ゴールドやプラチナなどステータスの高いクレジットカードが対象です。ラウンジで受けられるサービスの内容はカード会社やカードのランクによって異なります。
- 航空会社ラウンジ
航空会社が運営しているラウンジ。航空会社の上級会員や、ビジネスクラス、ファーストクラスなどに搭乗する人が利用できます。ファーストクラス専用ラウンジなら一流レストラン並みの食事が楽しめることも。航空会社によっては豪華なスパを用意しているラウンジもあります。
- プライオリティ・パス・ラウンジ
プライオリティ・パス会員のみが利用できるラウンジ。サービス内容は空港によって異なりますが、プライオリティ・パス専用のラウンジでは軽食やスパ、アルコールの提供など、上質なサービスが受けられます。
- 有料ラウンジ
有料で誰でも利用できるラウンジ。サービスは料金に応じて異なり、価格が高いラウンジでは軽食やドリンク、アルコールなどが無料になります。一方で安価な有料ラウンジではドリンクのみ無料ということも。空港によっては有料ラウンジがない場合もあります。
プライオリティ・パス会員になるとプライオリティ・パス・ラウンジ以外にも、カードラウンジや航空会社ラウンジ、有料ラウンジのなかからプライオリティ・パスと提携しているラウンジを利用できます。そのため、空港ごとに異なる雰囲気や設備のラウンジを利用できるということです。
とくに羽田空港では有料ラウンジの利用がほとんどですよ。
ただしラウンジによっては、プライオリティ・パスでの入場を一部制限していることもあります。福岡空港にも決められた時間しか利用できないラウンジがあるので、事前に条件を確認しておくことが必要です。
プライオリティ・パスの使い方
プライオリティ・パスの会員になれば、空港の専用ラウンジやショップでのサービスを利用できます。では空港に行ったら、どのようにすればいいのでしょうか?
使えるラウンジとショップを確認
プライオリティ・パスが使えるのは特定のラウンジやショップ。利用する空港が決まったら、まずは公式サイトやこの記事のような情報をチェックして、どのラウンジやショップで使えるのかを確認してください。
搭乗券とプライオリティ・パスの会員カードを提示
ラウンジを利用する際は、搭乗券も必要です。ラウンジ受付でプライオリティ・パスの会員カードと搭乗券を提示。場合によっては身分証明書の掲示を求められることもあります。
利用伝票に署名する
ラウンジ受付では利用伝票が発行されます。伝票には利用日や同伴者の人数などの情報が書いてあるので、内容を確認して署名。利用料金が発生してもその場では払わず、後から請求されます。
福岡空港でプライオリティ・パスを利用できるラウンジ
福岡空港では、プライオリティ・パスで2つのラウンジを利用することができます。一方、プライオリティ・パスには空港内の特定のショップでの割引優待サービスがありますが、福岡空港にはそのようなショップはまだ設定されていません。
では福岡空港で利用できる2つのラウンジについて解説していきましょう。
ラウンジ福岡
ラウンジ福岡は出国審査後に使えるラウンジ。国際線旅客ターミナルビルの保安検査通過後エリアにあります。
航空会社ラウンジを利用
このラウンジ福岡は、プライオリティ・パスの専用ラウンジではなく、日本航空や全日空、シンガポール航空、ハワイアン航空など多くの契約航空会社の基準を満たした乗客向けの航空会社ラウンジ。しかし提携によってプライオリティ・パスの会員なら利用できるようになっています。
ただしラウンジの混雑状況によっては契約航空会社の乗客を優先し、プライオリティ・パスでは利用できないことも。とくに福岡空港は午前中に出発する便が多いので、入場制限がかかることもあります。
2024年9月27日に移転して2倍以上の広さに!
このラウンジ福岡は約500平方メートル、161席もある広いラウンジでしたが、2024年9月27日のリニューアルでさらに拡大!以前の国際線旅客ターミナルビル3階から、滑走路に面する側の4階に移動し、2倍以上の1,242平方メートルになりました。
座席は216席で、さらに余裕あるスペースに。しかも離着陸する飛行機を眺めることができるようになりました。
リラックスゾーンとビジネスゾーンを設定
ラウンジは左右でゾーンを分けて、家族連れなどが利用しやすいリラックスゾーンとワークスペースなどが使えるビジネスゾーンを設定。リラックスゾーンは300平方メートルにソファータイプの座席を配置して数人でくつろぎやすいエリアになっています。
ビジネスゾーンは240平方メートルの広さ。カウンター席やウェブ会議対応の専用ブース、VIPルームも設定して、仕事に使いやすくなっています。
コンセプトは福岡造り
新しいラウンジは福岡造りがコンセプト。博多人形や大川組子、博多織、小石原焼など福岡の伝統工芸品がふんだんに使われています。さらにソファやテーブルは畳の原料としてもおなじみの福岡県産のイ草を使用。
食事も福岡名物の明太子のメニューを取り入れるなどリニューアルし、これまでの約15種類から30種類に拡大しました。福岡県産の日本酒や焼酎、ワインも魅力的。五感で福岡を感じながらリラックスして過ごせますよ。
ラウンジ福岡の基本情報 | |
|---|---|
利用可能時間 | 7:00~最終便の出発時刻(年中無休) |
利用条件 | 国際線出発時のみ |
同伴料金 | 会員1名につき上限は4名まで 大人35ドル(カード会社によっては無料の場合も) 2歳未満は無料 |
座席数 | 216席 |
サービス内容 | ・アルコール各種(生ビール・焼酎・日本酒・ワイン等) ・ソフトドリンク各種 ・軽食(温・冷) ・パン ・おつまみ、菓子等 ・ファックス ・コピー ・Wi-Fi ・新聞 ・雑誌 |
KALラウンジ
KALラウンジも国際線の保安検査通過後エリアのラウンジ。国際線旅客ターミナルビル3階の搭乗待合室56番ゲート前にあります。
こちらは大韓航空の航空会社ラウンジ。エア・フランスやデルタ航空などが加盟しているスカイチームのアッパークラス搭乗者も利用可能なラウンジで、こちらもプライオリティ・パスで入ることができます。
利用可能時間には注意が必要
KALラウンジは大韓航空の出発時刻に合わせてオープンし、搭乗時間になると一旦クローズします。そしてプライオリティ・パスを使っての利用時刻には、オープン時間とは別に制限があるので注意が必要です。
まずはプライオリティ・パスの利用可能時刻に行ってみて、オープンしている場合は使えるということになります。またラウンジの混雑状況によっては入場制限がかかることもあるので、その場合はラウンジ福岡を利用してください。
32席のコンパクトなラウンジ
KALラウンジは全32席のラウンジ。基本はソファ席でカウンター席もあるというスペースになっています。
ドリンクではアルコールも提供。ビールやワイン、ウィスキー、日本酒などが楽しめます。温かい食べ物は数種類のカップラーメン。ほかにお菓子も並べられています。
ラウンジ福岡のようにゆったりした空間ではありませんが、コンパクトなスペースの方が落ち着く人にはむしろぴったりなラウンジです。
KALラウンジの基本情報 | |
|---|---|
利用可能時間 | 日によって異なる |
利用条件 | 国際線出発時のみ |
同伴料金 | 会員1名につき上限は2名まで 大人35ドル(カード会社によっては無料の場合も) 2歳未満は無料 |
座席数 | 32席 |
サービス内容 | ・アルコール各種(生ビール・焼酎・日本酒・ワイン等) ・ソフトドリンク各種 ・軽食(カップラーメン) ・お菓子 ・ファックス ・Wi-Fi ・テレビ |
福岡空港でプライオリティ・パスのラウンジを活用しよう!
福岡空港でプライオリティ・パスを使って利用できるラウンジは、国際線の2カ所。今のところ国内線のラウンジやショップ・レストランで利用することはできません。とはいえビジネスクラス以上に搭乗しないと利用できない航空会社ラウンジを使えるのは魅力的。とくにリニューアルしたてのラウンジ福岡はぜひ行ってみたいラウンジです。今後のサービス拡大にも期待したいですね。
プライオリティ・パスを上手に利用して、福岡空港からの空の旅を快適に楽しんでください!
※記事内の金額は2026年5月13日のレート、1ドル=157.82円で計算しています。
cover photo by PIXTA




