
北海道・寿都町で港町の風景にふれる!おすすめスポットや楽しみ方を紹介
北海道南西部に位置する寿都町は、日本海に面した自然豊かな港町です。かつてニシン漁で栄えた町には、由緒ある神社やお寺、歴史を感じる建物が残されています。新鮮な魚介や海沿いの景色も楽しめる、ゆったりと旅したいエリアです。


北海道南西部に位置する寿都町は、日本海に面した自然豊かな港町です。かつてニシン漁で栄えた町には、由緒ある神社やお寺、歴史を感じる建物が残されています。弁慶岬や磯谷高原から望む海沿いの景色、寿都湾で育まれた新鮮な魚介、散策後に立ち寄れる温泉なども寿都町ならではの楽しみです。この記事では、寿都町の見どころやおすすめの時期、グルメ、アクセス方法などを紹介します。
寿都町の基本情報
寿都町は、海と山に囲まれた自然豊かな地域です。年間を通じて強い風が吹く気候を活かし、風力発電を積極的に導入しています。歴史ある名所と近代的な風車が並ぶ風景は、寿都町ならではのたたずまいです。
寿都町とは?
寿都町は、札幌や函館から車でアクセスできる海沿いの町です。江戸時代からニシン漁の拠点として発展し、当時の面影を伝える建物や文化が今も受け継がれています。
日本海特有の風土が育んだ海産物も豊富で、グルメを目的に訪れる旅行者にも親しまれています。歴史散策と海の幸をあわせて楽しめる、北海道南西部の港町です。
寿都町の特徴
寿都町の特徴は、日本海に突き出た地形と、背後に控える山々がつくるダイナミックな景観です。海沿いに並ぶ大きな風力発電の風車は、町を象徴する風景として知られています。
町内には、数多くの寺社が集まるエリアもあります。海辺の景色、寺社めぐり、グルメを組み合わせながら、港町らしい時間を過ごせます。
寿都町の見どころ
寿都町には、雄大な自然を楽しめるスポットや、歴史を感じられる名所が点在しています。日本海を望む岬や高原、町に根づく神社など、ゆっくり歩きながら訪れたい場所がそろっています。
【見どころ1】歴史と信仰が息づく壽都神社と御朱印めぐり
寿都の街並みには14の寺院と9の神社が点在し、なかでも壽都神社は創建390年以上の歴史を誇る神社です。境内には立派な桜並木があり、春には美しい花が参拝者を迎えます。
海難事故から奇跡的に生還した和船の錨や、出雲狛犬など、海に関わる貴重な奉納品も見どころです。町内の寺社をめぐる「寿都御朱印めぐり」も開催されており、歴史ある町並みを歩きながら参拝を楽しめます。
【見どころ2】日本海のパノラマが広がる弁慶岬と磯谷高原
日本海に突き出た弁慶岬は、源義経の家臣である武蔵坊弁慶にまつわる伝説が残る景勝地です。荒々しい海食崖と青い海が広がり、夕暮れ時には空と海が赤く染まる印象的な景色に出会えます。
標高150mほどの高台にある磯谷高原からは、寿都湾や羊蹄山を一望できます。360度に広がるパノラマを楽しめるほか、早朝には幻想的な雲海に出会える場合もあります。
【見どころ3】寿都湾と風車群を一望できる恵比須神社
寿都町の歌棄地区にある恵比須神社は、海沿いの開けた場所に鎮座する小さな神社です。恵比寿様の形をした石が網にかかり、向かいの網元が御神体として祀った由緒を持ちます。
神社のすぐそばには、江差追分の一節を刻んだ記念碑が建っています。境内からは寿都湾や白い風車群、周辺の山々を見渡せるため、写真を撮りながら立ち寄るのにもよい場所です。
寿都町観光におすすめの時期
寿都町では、季節によって見られる景色や味わえる海の幸が変わります。屋外散策を楽しみたいのか、旬のグルメを味わいたいのかによって、訪れる時期を選んでみてください。
おすすめは4月下旬から8月の海産物が旬の時期
寿都町観光のおすすめは、4月下旬から8月にかけての時期です。春の訪れとともに寿かきやしらす漁が始まり、夏にかけて海産物が豊富にそろいます。
気温も比較的穏やかで、弁慶岬や磯谷高原での屋外散策にも向いています。潮風を感じながら、海沿いの景色とご当地グルメをあわせて楽しめる季節です。
混雑をさけたいなら午前中や夕方の訪問がおすすめ
道の駅などの人気スポットは、お昼どきににぎわう傾向があります。落ち着いて食事や買い物を楽しみたい場合は、午前中の早い時間帯や夕方以降に訪れるとよいでしょう。
早朝の磯谷高原や夕暮れ時の弁慶岬は、人の少ない時間帯にゆっくり景色を眺められる場所です。時間帯を少しずらすだけで、寿都町らしい静かな雰囲気を味わえます。
期間限定イベント情報
毎年7月には、寿都町の大きなお祭りである「壽都神社例大祭」が開催されます。神輿や山車が町を練り歩き、伝統的な松前神楽が披露されるなど、町全体がにぎわう祭典です。
また、町内の寺社をめぐる御朱印ラリーも実施されています。特産品が当たる企画にも参加できるため、寺社めぐりを楽しみたい人はあわせてチェックしておきましょう。
寿都町観光で楽しみたいグルメ・お土産・温泉
寿都町を訪れるなら、海の幸や旅の記念になるお土産、散策後に立ち寄れる温泉も楽しみたいところです。観光スポットと組み合わせて立ち寄ると、港町での時間をよりゆったりと過ごせます。
絶品ご当地グルメを楽しめる道の駅
道の駅「みなとま〜れ寿都」では、名物の「生炊きしらす佃煮」や、ホッケを使った糠ほっけ、切込みなど、ご当地メニューを気軽に味わえます。ドライブ途中の休憩やお土産探しにも立ち寄りたいスポットです。
歴史を感じる木製御朱印帳
壽都神社で授与されている「木製オリジナル御朱印帳」は、表紙に天然木を使用した意匠性の高い一品です。市杵島姫命(弁財天)の姿が彫刻されており、御朱印めぐりのお供として人気を集めています。
寺社めぐりを予定している人は、旅のはじまりに手に取るのもよいでしょう。寿都町で過ごした時間を形として残せるお土産にもなります。
心身を癒やす天然温泉
ドライブや散策のあとに立ち寄るなら、「寿都温泉 ゆべつのゆ」もおすすめです。美肌効果が期待される硫黄泉と、体を芯から温める塩化物泉の2種類の源泉を同時に楽しめます。
広々とした露天風呂につかれば、旅の疲れもやわらぎます。絶景スポットや寺社めぐりのあとに、ゆっくり過ごしたい場所です。
入浴料は大人600円、子ども300円で、営業時間は10時30分から21時までです。
寿都町観光の所要時間
寿都町内の寺社めぐりや絶景スポットめぐりを含めると、半日から1日ほどかけてゆっくり回るのがおすすめです。移動時間もふまえて、無理のないスケジュールを組みましょう。
寿都町へのアクセス・行き方
寿都町は北海道南西部に位置し、主要都市からのドライブでも訪れやすい町です。公共交通機関を利用する場合はバスの乗り継ぎが必要になるため、事前に時刻表を確認しておくと安心です。
公共交通機関でのアクセス
公共交通機関を利用する場合は、JR函館本線の長万部駅や黒松内駅、または小樽方面からバスを乗り継ぎ、寿都ターミナルへ向かいます。路線バスの便数は限られているため、行きと帰りの時間をあらかじめ確認しておきましょう。
町内の移動には、道の駅で貸し出しているレンタサイクルを利用する方法もあります。立ち寄りたいスポットの距離や天候にあわせて、移動手段を選んでください。
車でのアクセス
札幌からは国道5号線と229号線を経由して約3時間、小樽からは約2時間の道のりです。海沿いを走るルートでは、日本海の景色を眺めながらドライブを楽しめます。
各観光スポットには無料駐車場が整備されているため、町内を効率よくめぐるなら車での移動が便利です。複数のスポットを訪れる場合も、時間に余裕を持って回れます。
寿都町へ訪れる際の注意点
寿都町での観光を快適に楽しむために、気候や混雑しやすい場所を事前に把握しておきましょう。自然豊かな地域ならではの準備をしておくと、安心して散策できます。
混雑回避や利用時のマナー
御朱印めぐりで寺社を訪れる際は、静かな環境を守りながら参拝しましょう。境内では大きな声を控え、写真撮影の可否にも配慮してください。
道の駅は週末に混みあう場合があります。落ち着いて食事を楽しみたい人は、オープン直後やピークを避けた時間帯の利用を検討しましょう。
服装・準備物・事前確認のポイント
寿都町は、年間を通じて強い風が吹く地域です。夏場でも海沿いや高原では肌寒く感じる場合があるため、羽織るものを1枚用意しておくと安心できます。
磯谷高原などの自然エリアへ向かう際は、野生動物の出没にも注意が必要です。音の出るものを携帯し、歩きやすい靴を選んで出かけましょう。
寿都町で港町ならではの旅を楽しもう
寿都町には、歴史ある寺社めぐり、日本海を望む景色、そして新鮮な海の幸がそろっています。自然と文化が重なる港町の風景は、ゆっくり歩くほどに味わいが深まります。
潮風を感じながら寺社や岬をめぐり、地元のグルメや温泉にも立ち寄ってみてください。寿都町ならではの穏やかな時間を過ごせます。
寿都町の基本情報まとめ | |
|---|---|
住所 | 北海道寿都郡寿都町 |
電話 | 0136-75-7201(一般社団法人 寿都観光物産協会) |
営業時間 | スポットにより異なる |
休業日 | スポットにより異なる |
アクセス | 札幌から車で約3時間、小樽から約2時間 |
料金 | 見学無料(一部施設・飲食・入浴は有料) |
駐車場・利用環境 | 各観光スポットに無料駐車場完備 |
公式サイト | https://suttufan.com/(一般社団法人 寿都観光物産協会) |
cover photo by PIXTA




