
一歩一景の名園を歩こう!「特別名勝 栗林公園」の楽しみ方を紹介
香川県高松市にある特別名勝 栗林公園は、広大な敷地と見事な景観を誇る名園です。一歩進むごとに表情を変える庭園美を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。この記事では、特別名勝 栗林公園の見どころや楽しみ方、アクセス情報などを詳しく紹介します。


香川県高松市にある特別名勝 栗林公園は、広大な敷地と見事な景観を誇る名園です。一歩進むごとに表情を変える庭園美を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。この記事では、特別名勝 栗林公園の見どころや楽しみ方、アクセス情報などを詳しく紹介します。
特別名勝 栗林公園の基本情報
特別名勝 栗林公園は、江戸時代に高松藩主が長い歳月をかけて築き上げた大名庭園です。文化財庭園として国内最大級の広さを誇り、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは最高評価の三つ星を獲得。園内には歴史ある建造物や見事な松林が点在し、多くの人を魅了しています。
特別名勝 栗林公園とは?
江戸時代初期から歴代藩主によって受け継がれ、約300年前に完成した池泉回遊式庭園です。背後にそびえる紫雲山を借景とし、6つの池と13の築山を巧みに配置しています。広々とした園内を歩きながら、四季折々の風景を楽しめるのも魅力のひとつ。静かな庭園でゆったり過ごしたい方にもおすすめです!
特別名勝 栗林公園の特徴
約75haにおよぶ広大な敷地の広さは、なんと東京ドーム約16個分!園内には約1,000本の松が植えられ、長年の手入れによって芸術的な姿が保たれています。
また、歴代藩主ゆかりの茶室「掬月亭」や、香川の伝統工芸を紹介する「讃岐民芸館」など、文化に触れられるスポットも充実しています。
特別名勝 栗林公園の見どころ
広い園内には、自然と歴史が調和した風景が広がっています。計算し尽くされた庭園の構成により、歩く場所によって異なる景色に出会えるのも魅力です。和船から眺める南湖の景観や、歴史ある茶室で過ごすひとときも見逃せません!
【見どころ1】一歩一景の庭園美と和船で楽しむ舟遊び
「一歩一景」と称される、歩くたびに表情を変える景観は、特別名勝・栗林公園を代表する魅力です。なかでも築山の「飛来峰」からは、優雅な曲線を描く偃月橋や南湖、紫雲山を一望できます。
南湖では伝統的な和船「千秋丸」「迎春丸」が運航されており、船頭の案内を聞きながら水上から庭園を眺められます。陸上とはひと味違う景観を楽しめる人気の体験です!
【見どころ2】生命力あふれる約1,000本の手入れ松
園内を彩る松は、どれも職人の手によって丁寧に管理されています。園内には亀の形をした石組みの上に立つ「鶴亀松」や、四角く刈り込まれた「箱松」など、個性豊かな松が点在。
なかでも「根上り五葉松」は、徳川将軍家から贈られた盆栽が成長したものと伝えられています。力強く根を張る姿は見応え十分です。
【見どころ3】歴代藩主ゆかりの大茶屋「掬月亭」
江戸時代に建てられた数寄屋造りの茶室「掬月亭」は、歴代藩主にも親しまれてきた建物です。四方から出入りできる開放的な造りで、座敷からは南湖の景色を間近に眺められます。
抹茶や煎茶を和菓子とともに味わいながら、庭園を眺める時間は格別です。散策の途中に立ち寄り、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
特別名勝 栗林公園を楽しむベストシーズンは?
栗林公園は四季によって異なる表情を見せるため、1年を通して楽しめます。春の桜や秋の紅葉の時期にはライトアップも開催され、昼間とは異なる幻想的な風景が広がります。
ベストシーズンは「春の桜」と「秋の紅葉」の時期
春にはソメイヨシノなどの桜が咲き誇り、水面に映る花々が庭園を彩ります。秋には「楓岸」を中心にカエデが赤や黄色に色づき、風情ある景色を演出。
それぞれの季節にあわせて開催されるライトアップでは、昼間とは異なる幻想的な庭園風景が広がります。
混雑をさけるなら早朝がおすすめ
ゆっくりと散策を楽しみたい方には、開園直後の時間帯がおすすめです。朝もやが残る静かな園内では、落ち着いた雰囲気のなかで庭園を満喫できます。また、ゴールデンウィークや秋の連休を避けた平日は、比較的ゆとりを持って散策可能です。
期間限定イベント・キャンペーン情報
2月上旬には約150本の梅が咲く「梅まつり」が開催され、箏の演奏や伝統芸能の公演などが行われます。春と秋のライトアップ期間には、和船の夜間運航も実施。和の音色とともに楽しむ夜の庭園は、昼間とは異なる魅力があります。
園内で楽しめるグルメ・おみやげ情報
園内には食事処やカフェ、伝統工芸に触れられる施設などがそろっています。散策の合間に休憩したり、おみやげを探したりしながら、栗林公園での時間を満喫しましょう。
地元の味覚を楽しめるお食事処・カフェ
商工奨励館西館の「Café de Ritsurin」や、庭園を望む「花園亭」「吹上亭」では食事や甘味を楽しめます。香川名物のあん餅雑煮や讃岐うどんのほか、季節限定のお弁当も人気。散策の合間には、甘酒やみたらし団子でひと休みするのもおすすめです。
香川の特産品がそろう「かがわ物産館 栗林庵」
東門のすぐそばにある「栗林庵」では、香川県の特産品や工芸品を豊富に取り扱っています。和三盆やオリーブ製品、讃岐うどんなど定番のおみやげも充実。梅まつりの時期には、栗林公園の梅を使った数量限定の梅酒や梅ワインも販売されます。
讃岐の伝統工芸に触れる「讃岐民芸館」
園内にある「讃岐民芸館」では、香川を代表する民具や工芸品を無料で見学可能。木工品や漆器、鬼瓦など地域に根付いた品々が展示されており、香川のものづくり文化に触れられます。
商工奨励館東館では、土・日曜・祝日を中心に伝統工芸士による香川漆器の実演も行われています。
料金・利用時間・所要時間
入園料は大人500円、小人170円です。開園時間は季節によって異なり、日の出から日没までとなっています。ゆっくり園内をめぐる場合は、1時間半〜2時間ほど見ておくとよいでしょう。
特別名勝 栗林公園へのアクセス方法
高松市中心部に位置しており、公共交通機関でも車でもアクセスしやすい立地です。旅行プランにあわせて利用しやすい方法をえらびましょう。
公共交通機関でのアクセス
JR高徳線「栗林公園北口駅」から徒歩約3分、ことでん琴平線「栗林公園駅」から徒歩約10分です。JR高松駅からは路線バスも利用でき、「栗林公園前」バス停で下車すると徒歩約1分で到着します。高松空港からはリムジンバスも運行しています。
車でのアクセス
高松自動車道の高松中央ICから車で約30分です。東門と北門の近くには県営の有料駐車場が整備されており、普通車のほか大型バスも利用できます。また、南湖の和船は公式サイトから事前予約が可能です。
利用を快適にするための注意点
庭園を快適に散策するために、事前に利用ルールや準備しておきたいポイントを確認しておきましょう。
混雑回避や利用時のマナー
園内では植物や昆虫の採取、魚や鳥への餌やりは禁止されています。ほかの来園者の迷惑となる行為やドローンの飛行もできません。ライトアップ期間を除き、日没後は園内が暗くなるため、閉園時間までに退出するようにしましょう。
服装・準備物・事前確認のポイント
園内には砂利道や木橋が多いため、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。東門と北門ではコインロッカーを利用できるほか、車いすやベビーカーの無料貸し出しも行っています。荷物が多い場合や小さな子ども連れでも安心です。
400年の歴史と自然美が織りなす特別名勝 栗林公園
特別名勝 栗林公園は、四季折々の自然と洗練された庭園美を堪能できる高松を代表する名所です。豊かな緑や水辺の風景に包まれながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
季節ごとに異なる景色が広がるため、訪れるたびに新たな魅力に出会えるでしょう。高松観光の際は、ぜひ足を運んでみてください!
特別名勝 栗林公園の基本情報 | |
|---|---|
住所 | 香川県高松市栗林町1-20-16 |
電話 | 087-833-7411(栗林公園観光事務所) |
営業時間 | 日の出から日没まで ※月によって変動あり(例:1月は7:00〜17:00、7月は5:30〜19:00) |
休業日 | なし |
アクセス | JR栗林公園北口駅から徒歩約3分、ことでん栗林公園駅から徒歩約10分 |
料金 | 大人500円、小人170円 |
駐車場・利用環境 | 県営駐車場あり(有料)、車いす・ベビーカー無料貸し出しあり、コインロッカーあり |
公式サイト | |
cover photo by PIXTA




